メンタルトレーナーのやりがい・楽しさ・魅力
メンタルトレーナーのやりがい・楽しさ
心理学を生かせる仕事
メンタルトレーナーは、専門的なトレーニングを通じてクライアントの精神力を向上させることにより、クライアントが「こうなりたい」と考えていることを達成へと導く仕事です。
メンタルトレーニング自体が心理学をベースにしたものであるため、心理学に興味があるという人にとっては魅力的な仕事だといえるでしょう。
クライアントの目的を達成に導くということは、常に人の可能性を信じるということです。
さらに人間が好きで、関わった人たちすべてが向上していけるように、自らの専門知識や技術をもってサポートしていくのは、ものすごくやりがいがあることです。
結果に貢献できる
スポーツ選手のメンタルトレーナーの場合、スタッフの一人としてチームの成績に貢献することができます。
関わる選手によっては、世界大会やオリンピックなどに関わることも可能です。
また、ビジネスや教育、芸能の場面などでも活躍することができるため、それぞれの場で活躍するさまざまな人の結果に貢献できるといえるでしょう。
メンタルトレーナーは、世界を舞台に活躍できる仕事でもあるのです。
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メンタルトレーナーの魅力
結果が目に見えやすい
メンタルトレーナーの元にやってくるクライアントは、「本番になると練習のように力が発揮できない」「人前で上手にプレゼンができない」など、それぞれ何かしらの悩みを抱えています。
こうした悩みを解決させるためにメンタルトレーナーはトレーニングを行いますが、トレーニングの結果が目に見えやすく、努力の結果がわかりやすいのがメンタルトレーニングの特徴です。
効果があれば、その方法が適していたということですし、効果がなければ別の方法でアプローチすることもあります。
クライアントの変化が目に見えて感じられたとき、メンタルトレーナーにとっては大きな達成感を得られるでしょう。
人に感謝される仕事
結果が目に見えやすいということは、クライアント自身にも変化がわかるということです。
メンタルトレーニングがうまくいくと、クライアントはパフォーマンスが向上したり、メンタルが安定したり、「ありがとう」と声をかけてくれたりします。
最初は自信がなさそうにしていたクライアントが、だんだん自信をつけていく姿を見ると、少しでも役に立てたという気持ちになり誇らしさを覚えることでしょう。
もちろんスポーツやビジネスなどの場面で、クライアントが大いに活躍している姿を見られることも大きな魅力です。
縁の下の力持ち
メンタルトレーナーは、クライアントを陰でサポートする仕事であり、決して目立つ存在ではありません。
しかし、見えないところで大きな存在感を示せる仕事です。
また、結果が目に見えやすく、努力すればするだけクライアントから評価してもらえるようになり、強い信頼関係が生まれます。
こうしたクライアントとの心のつながりがたくさんできることも、この仕事の魅力のひとつです。