建築設備士の勤務時間・休日

勤務時間

建築設備士のおもな活躍の場は、建築会社や設計事務所、建築設備メーカー、ビルメンテナンス会社などとなっています。

勤務時間は会社によって変わってきますが9:00~18:00くらいとなることが多く、所定労働時間は8時間程度で、一般的な日勤の会社員とさほど変わりないでしょう。

なお、建築設備士は普段はオフィスや事務所内にて仕事をすることが多いですが、自ら現場に出て状況を確認するようなこともあります。

勤務先によっては始業時間がもう少し早めとなる場合がありますが、夜勤となる職場はほとんどないようです。

裁量労働制や変形労働時間制をとっている企業もあります。

なお、建築設備士の忙しさは、そのときに関わっているプロジェクトの規模や内容によっても変わってくるといわれます。

業務が立て込んでいる時期には早出や残業も発生する可能性があります。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す(PR)

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

休日

建築設備士の休日は、職場によって土・日曜日を休みとする完全週休2日制となっていることもあれば、土曜日は基本的に出社日で日曜のみが休みとなることもあるようです。

ゴールデンウィークや夏季、年末年始などは連休となる職場が多いでしょう。

年間休日数は企業によって多少差があるため、気になる人は事前に調べておくとよいでしょう。

残業の状況は?

建築設備士の残業については、勤務先によってだいぶ異なるのが実情です。

建築業界は激務といわれることもありますが、実際にあまり大きくない設計事務所のなかには少人数で仕事を回しており、毎日遅くまで残って仕事をするようなところもあるようです。

一方、最近ではコスト削減のためにも、業界全体としてできるだけ残業時間を減らそうという動きも強まっています。

たとえば「ノー残業デー」を設けて、積極的な残業時間削減に取り組んでいる企業も増えています。

すべての建築設備士があまり休みもとれず、毎日遅くまで働いているというわけではありません。