獣医師の1日のスケジュール・生活スタイル
獣医師の業務スケジュール
獣医師の業務スケジュールは、勤務先によってさまざまです。
たとえば多数の獣医師が勤めている動物病院では、病院が空いている時間に合わせて働きます。
ただし、診察時間終了後に手術やミーティングを行うことが多く、獣医師のなかでもハードな日々を送る人が多いです。
また国家公務員や地方公務員として働く場合は、朝から夕方くらいまでの勤務が一般的で、週休2日を基本とします。
検疫所など勤務先によってはシフト制勤務がとられている場合もありますが、休暇制度が整っていることから、メリハリのついた働き方をしやすいでしょう。
また製薬会社などの民間企業で働く獣医師の場合は、ほかの日勤会社員と同じように朝から夕方ころにかけて働くのが一般的です。
動物園や水族館などで働く場合は、開園時間に合わせたシフト制で勤務し、朝番・遅番と日によって勤務時間が異なることもあります。
出産をむかえたり体調が悪かったりする動物がいる場合には、夜間に残業することもあるかもしれません。
このように獣医師の働き方は勤務先によって大きく異なるため、就職前には、どんな働き方をしたいのかもよく考えておくとよいでしょう。
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動物病院で働く獣医師の1日
ここからは多くの獣医師が活躍している、動物病院で働く獣医師(小動物臨床獣医師)の、とある1日を見ていきましょう。
動物園で働く獣医師の1日
続いては、動物園で働く獣医師の1日について見ていきましょう。