ゲームプロデューサーへの転職、未経験採用
業界内での転職は活発
ゲームプロデューサーに限らず、ゲーム業界で働くクリエイターたちが業界内で転職するケースは珍しくないといわれています。
よくある転職の理由としては、さらに良い給料や待遇を求めてということや、これまでと違う種類の案件に携わりたいということ、あるいは開発会社からメーカー(パブリッシャー)への転職を目指すことなどが挙げられます。
ゲームクリエイターは専門性が高いため、基本的にはプログラマーならプログラマー、プランナーならプランナーなど、同じ職種での転職が中心となっています。
そのなかで、ゲームプロデューサーはプロジェクトの総責任者になるという重要な役割を担うため、どの企業においても実力あるゲームプロデューサーを求めている状況です。
20代で正社員への就職・転職
未経験での転職は難しい
ゲームプロデューサーは、基本的に実務未経験者やゲーム業界での経験が浅い人が就ける仕事ではありません。
まずはゲームプランナー、ゲームディレクターといった職種を経験して、ゲーム制作の全体像を理解したうえで、マネジメントスキルまで身につけた人が配置されることがほとんどです。
なかにはプログラマーやデザイナーからプロデューサーへステップアップしていく例もありますが、いずれにしても、未経験でいきなりプロデューサーとして転職するのはほぼ不可能だと考えておいたほうがよいでしょう。
ゲームプロデューサーの転職希望者向けの採用情報を見ても、必須の応募資格としてゲームプロデュース経験や、プロジェクトマネジメントの経験などが求められることがほとんどです。
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人脈を通じて転職する人も
ゲーム業界は人脈で成り立っているところもあり、働きながら地道に人脈を作っておくことで、実績を残すうちに別の会社からヘッドハンティングされたり、転職先を紹介してもらえるようなこともあるようです。
ステップアップを目指していきたい人は、ゲーム業界に入ってからも積極的に業界のイベントに顔を出したり、外部との交流を持ったりして、人との関わりを強めていくとよいでしょう。