フラワーコーディネーターの志望動機の考え方 3つの例文も紹介

フラワーコーディネーターを目指すきっかけで多いものは?

フラワーコーディネーターは、美しい花に囲まれて働けることに憧れて、若い女性を中心に目指す人が多い職業です。

花を通じてお客さまに幸せな気持ちになってもらいたい、笑顔を届けたいという気持ちから、多くの人がフラワーコーディネーターを志望しています。

ほかにも物を作ることが好きで、自分の美的センスを思い切り発揮できることや、専門的なスキルを身につけられることも魅力です。

中には趣味でフラワースクールに通ったことをきっかけに、フラワーアレンジメントの世界に魅力を感じ、それまで働いていた会社員を辞めてフラワーコーディネーターの道に転職する人もいます。

このように「花が好き」「お客さまに喜んでもらいたい」という理由から、フラワーコーディネーターを目指す人が多いです。

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フラワーコーディネーターの志望動機の考え方

志望動機を考える場合は、「花が好き」ということだけでなく、「花を通して誰にどんな喜びを届けていきたいか」ということをしっかり意識した上で考えることが大切です。

フラワーコーディネーターという仕事は、自分の思い通りに花束やブーケを作ることができる職業ではありません。

あくまでも、お客さまありきの仕事です。

お客さまの希望に寄り添った花を選び、お客さまを満足させるために花をアレンジし、お客さまの幸せを願う心があることが、この職業に就くうえでの大事な土台となります。

志望動機を考えるときは、そのことを忘れずに自分が花を通して実現したいことをしっかり伝えられるようにしましょう。

結婚式場の装花や、母の日などの記念日のフラワーギフトなど、特に力を入れたいことがある場合は、具体的に志望動機に加えると説得力が増します。

フラワーコーディネーターの志望動機の例文

お客さまの笑顔を引き出したい

花を通してお客さまの笑顔を引き出したいと思い、フラワーコーディネーターを志望しました。

毎年近所の花屋さんで母のイメージに合わせて花束を作ってもらうと、とても感動してくれます。

色やイメージだけで感動の時間が作れるフラワーコーディネーターという職業に、自然と憧れるようになりました。

御社では小さなブーケから、イベントの装花など大きな仕事まで幅広く担当できるので、専門学校で学んだフラワーアレンジメントの知識を生かして、活躍できる人材になりたいです。

大切な1日を演出したい

人生で一度の大切な結婚式の日を演出したいと思い、フラワーコーディネーターを志望しました。

御社は結婚式に特化していて、テーブルアレンジやブーケだけでなく、ドレスやヘアパーツともリンクさせたトータルコーディネートができることに魅力を感じました。

新郎新婦の思いを丁寧にヒアリングして、思わずみんなが幸せな気持ちになるような空間づくりをしていきたいと考えています。

プランナーさんなどチームメンバーと協力しながら、最適なフラワースタイリングを提案していきたいです。

腕を磨きたい

フラワーコーディネーターとして腕を磨きたいと思い、志望しました。

説明会に参加して御社のビジョンや、フラワーコーディネーターを「職人」と表現されることに共感しました。

仕入れから配送、管理、そして冠婚葬祭の会場の装花や、生花のアレンジなど幅広く携われること、さらに研修会や講演会で学ぶことができる環境が整っていることも魅力です。

専門学校で学んできた知識を生かしながら、アレンジの仕方やトレンドをつかみ、早く一人前になれるよう日々勉強する姿勢で取り組みたいと思います。

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フラワーコーディネーターの面接で聞かれること・注意点

フラワーコーディネーターの面接でよく聞かれることは、志望動機です。

新卒の面接では「これまで植物やウェディングについてどんなことを学んできたのか」、中途の面接では「どんな仕事をしてきたのか」を聞かれることが多いので、しっかり答えられるように準備しておきましょう。

面接での注意点は、しっかりと受け答えをして、コミュニケーション能力の高さをアピールすることです。

フラワーコーディネーターとして働くときは、お客さまと打ち合わせをして双方の意見をぶつけながらプランを練ります。

打ち合わせのチャンスは何度もあるわけではありませんし、お客さまによっては全く花の知識がなかったり、イメージを持っていなかったり、予算を出し渋ったりすることもあるでしょう。

こうしたときにいかに上手にお客さまの希望を聞きだしながら、お互いが納得するプランに導けるかが腕の見せどころとなるため、ヒアリング能力や交渉術がアピールできるとポイントが高いでしょう。

お客さまに接する仕事であるため、第一印象をよくするために、面接での服装や身だしなみはしっかり整えておくことがおすすめです。

フラワーコーディネーターの自己PRのポイント

フラワーコーディネーターの自己PRポイントは「植物が大好き」「色彩感覚やデザインセンスがある」「細やかな気配りができる」「コミュニケーション力が高い」などがあげられます。

お客さまからの希望を聞きながら、イベント会場の空間やフラワーアレンジメントの仕上がりイメージを作るので、センスがあることはもちろん、お客さまへ配慮できることも大切です。

またコミュニケーション力が高い人は、仕事も円滑に進めやすくなるので、大きなアピールポイントとなるでしょう。

また繁忙期には夜遅くまで作業したり、重い植物や鉢を運び入れたりと体力が必要な職業になるので、体力に自信があることも自己PRポイントになります。

自己PRを作るときは、どれか1つのポイントに絞って、これまでの経験やエピソードなどを交えて話すとよいでしょう。

フラワーコーディネーターの履歴書で気をつけるべきことは?

フラワーコーディネーターの履歴書で気をつけるべきことは、大きくまとめると2つです。

1つ目は「花にまつわる経験」を書くことで、アルバイト経験はもちろん、専門学校やスクールでフラワーアレンジメントや植物について学んだことは大きなアピールポイントになります。

ちなみにフラワーコーディネーターの求人は未経験OKの仕事も多いので、花に関する経験がない人は、自己PRポイントを意識して記入するとよいでしょう。

2つ目は「なぜこの会社・店舗を選んだのか」を書くことで、たくさんの企業がある中でなぜ選んだのかを、企業研究をする必要があります。

実際にその花屋に行って接客してもらって嬉しかったことや、感動したエピソードなどが書けるとさらに好印象です。