エステティシャンのノルマは大変?

エステティシャンとノルマ

エステティシャンの仕事は、しばしば「ノルマがある」「ノルマがあるため大変」といわれます。

実際、現場でノルマがあるのかというと、エステサロンなどによって事情が異なります。

とくに大手エステサロンはノルマが厳しいといわれていて、ノルマの達成率が給料に響くというところもあるようです。
そのため、どうしても積極的に商品やサービスの勧誘・セールスをしていかなくてはならなりません。

具体的には、化粧品や美容アイテムなどの売り上げなどの物品ノルマ、お客さまの次の予約をとったり、契約を延長してもらったりする契約ノルマがあります。

とはいえ、お客さまに「勧誘ばかり」と思われてしまっては、エステティシャンとして信頼してもらうことができません。

ノルマのことを念頭に置きつつ、あくまでお客さまに満足していただけるトークや接客をすることが、エステティシャンの腕の見せ所だといえます。

なかにはまったくノルマがないサロンもあるようですが、どのような職場で働く場合でも、できるだけ多くのお客さまに利用していただき、お店の利益を上げていく努力は求められます。

ノルマ達成のつらさ

ひとくちにノルマといっても、そのノルマを達成するのがどの程度難しいのかによって、「つらい」と感じるかどうかは変わってくるといえるでしょう。

また、ノルマをクリアできなかった場合に給料が引かれてしまうといったペナルティがあるのか、それともあくまで目標のような位置づけで、達成できない場合も特にお咎めなしなのかといった店舗の考え方によっても、ノルマに対する意識は異なるはずです。

ノルマはたいてい月単位で設定されますが、エステサロンによっては、1日ごとにノルマが課せられることもあり、そうしたサロンでは日常的に強い緊張感を持って働かなくてはならないかもしれません。

ときには自分で化粧品などを買ったり、友人を紹介したりしてノルマを達成するために苦労しているエステティシャンや職場もあるようです。

働きたいと考えている職場が、どのようなノルマ設定になっているのか、それに耐えられそうかどうかは、事前によく調べて考えておいたほうがよいでしょう。

ノルマ達成によって高収入が得られる場合も

ノルマというと、どうしてもネガティブなイメージを持たれやすいですが、ただつらい、厳しいだけのものではありません。

店舗によっては個々のノルマ達成率によって、ボーナスやインセンティブとして収入に還元される場合があります。

完全歩合制の店舗であれば、売上がそのまま給料に関係してきますし、ノルマを大きくクリアすることで給料を大幅にアップさせられる可能性もあります。

「たくさん稼ぎたい」と考えるエステティシャンのなかには、あえてノルマがある店舗を探し、ボーナスやインセンティブを狙って働いている人もいるようです。

厳しくつらいというイメージがあるノルマですが、言い換えればエステティシャンのモチベーションをアップさせられるものでもあるのです。