エステティシャンの大会
専門技術や知識を要するエステティシャンの仕事。
「自分の技術がどれくらいのレベルに達しているのか?」「他のエステティシャンはどのような技術を持っているのか?」などを客観的に図ることができる場として、エステの大会が存在します。
日本国内でも大小さまざまな大会が開催されていますが、ここでは、その中でもとくに有名なものを紹介していきます。
エステティックグランプリ
「夢や誇りを持ったエステティシャンが日本を美しくする」のスローガンの下、年に一度開催される全国規模のエステの大会です。一般社団法人エステティックグランプリが運営しています。
2013年に開催された「フェイシャル技術部門」「モデルサロンプレゼンテーション部門」では、エステティシャン個人のスキルに基づきグランプリや準グランプリが決定されたほか、顧客満足度が高かったサロンを表彰する「顧客満足サロン部門」も表彰されています。
ただ技術力を評価するだけではなく、普段は裏方として活躍するエステティシャンに輝くステージを提供したいという想いから生まれた本大会。
参加するサロンやエステティシャン個人が目標を持ち、イキイキと働くことで、業界の活性化につなげることも目的とされています。
エステティックコンテスト
一般社団法人日本エステティック協会が主催する大会です。第6回を迎えた2013年の大会では、「基本手技部門(フェイシャル)」と「応用部門(フェイシャル+ボディ)」の2部門で、参加者が技術を競い合いました。
なお、本大会のスチューデント部門には、日本エステティック協会認定校で受講中あるいは修了した学生のみが参加できます。
全国の各地区で地区大会が行われ、そこを勝ち抜いた人が決勝大会に出場し、順位が決められます。