ドッグトレーナーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

ドッグトレーナーを目指すきっかけで多いものは?

ドッグトレーナーを目指すきっかけは、「犬が好き」「犬に関われる仕事がしたい」という理由が多いです。

たとえば「昔ペットとして犬を飼っていて、本を頼りにしつけをしたらすごくいい子に育った」「問題行動をしていたうちの犬が、しつけ教室に通ったら1ヶ月で変わった」などの自分の経験からドッグトレーナーに興味を持った人が大勢います。

また、ドッグトレーナーの仕事が「社会貢献」につながることも、目指すきっかけの大きな理由にあげられるでしょう。

ドッグトレーナーが必要とされる背景には、正しい犬の飼い方ができていないがために他人に大ケガをさせてしまったり、最悪の場合は保健所へ送られて処分されてしまうといった問題があります。

犬を飼う人にとって、正しくそのしつけを行うことは見過ごせないことで、正しいしつけを行うことは、犬の問題行動や飼育放棄を未然に防ぎ、困っている飼い主を救い、犬との絆を深めるきっかけづくりにつながるのです。

ドッグトレーナーの志望動機の考え方

ドッグトレーナーの志望動機として、やはり「犬が好き」ということを一番に挙げることが多いようですが、これだけでは少々弱いかもしれません。

「好き」だけで仕事をしていくのは難しいですし、ただペットとして犬を可愛がっている人もたいてい「犬が好き」な人が多いです。

犬が好きで、その上でなぜ犬と深く触れ合っていく仕事をしたいと思うのかをきちんと伝えられる志望動機にしましょう。

まずは、ドッグトレーナーの具体的な仕事内容についてよく調べてみることが大切です。

ドッグトレーナーの主な役割は、

・ペットとなる犬にしつけを行い、人間と犬が一緒に楽しく暮らせるようにすること
・飼い主に正しいしつけの仕方をアドバイスすること

の2つです。

この役割を理解したうえで、自分がドッグトレーナーとして何をしたいのか、どんなドッグトレーナーを目指していきたいのかを考えてみるとよいでしょう。

面接では志望動機が必ず問われますから、早いうちにその内容を考えておくことをおすすめします。

ドッグトレーナーの志望動機の例文

犬をトレーニングすることが好き

「犬の能力の高さを引き出す面白さに魅了され、ドッグトレーナーを目指しました。

現在私は、ミニチュア・ピンシャーを2匹飼っていますが、独学でドッグトレーニングを行ったところ、こちらの働きかけ次第で能力の引き出し方が変わることに魅力を感じました。

専門学校ではさらに多くの犬たちと関わり、トレーニングスキルを身につけてきたので、今後は多くの飼い主の方に、しつけの面白さや大切さを伝えられる存在になっていきたいです。

適切なアドバイスをすることで、その犬と家族の絆を深められるきっかけを作りたいと思っています。」

困っている飼い主の役に立ちたい

「私がドッグトレーナーを目指したのは、我が家の柴犬の問題行動をドッグトレーナーさんに直してもらい、感動した経験がきっかけです。

私たち家族と柴犬との関係性もよくなり、もっと早く通っていたらという思いと、勉強して多くの問題行動をしている犬を同じように救いたいという気持ちが生まれました。

現場では、学んできた知識を活かして、個別の犬の性格に合わせた丁寧なトレーニングを行いたいと考えています。

また飼い主さんからしっかりヒアリングしながら、しつけの結果の満足度が高いドッグトレーナーを目指したいと思います。」

社会貢献をしたい

「私がドッグトレーナーを目指したのは、大好きな犬に愛情を注ぎながら、どんな子も飼い主と楽しく暮らせる一人前の犬に育てて社会に貢献したいからです。

御社のしつけ教室では、グループレッスンのほかにも、幼稚園や出張訓練など、犬や飼い主の性格やライフスタイルに合わせたトレーニングスタイルができることに魅力を感じました。

それぞれの犬たちの個性に合わせて最適なトレーニングができるよう、柔軟な対応を心がけて現場で必要とされる存在を目指したいです。」

ドッグトレーナーの面接で聞かれること・注意点

ドッグトレーナーの面接でよく聞かれることは、志望動機と合わせて「なぜこの会社・しつけ教室なのか?」「将来どのようなドッグトレーナーになりたいのか」というより具体的なことです。

「犬が好き」だけでなく、より一歩踏み込んだ、具体的な内容をスムーズに答えられるように練習しておくとよいでしょう。

新卒面接では、専門学校や大学で学んできた内容を聞かれることがありますので、整理しておくと安心です。

犬を飼っている場合は、その犬について年齢や犬種などざっくばらんな雑談が挟まれることが多いのも、業界の特徴かもしれません。

また中途面接では、未経験や異業種からの転職もできる職種なので、経歴よりもコミュニケーション能力が重視されます。

アピールできるような経験や、エピソードを用意できるとよいでしょう。

面接は店舗で行われることも多いですが、服装はスーツがおすすめです。

仕事内容に飼い主との接客も含まれるので、身だしなみも清潔さが感じられるよう注意しておきましょう。

ドッグトレーナーの自己PRポイント

ドッグトレーナーの自己PRポイントは、ドッグトレーナーの資質として欠かせない「コミュニケーション能力」「根気強さ」「行動力」「体力」などが、自己アピールポイントになります。

ドッグトレーナーは犬だけでなく、飼い主とのコミュニケーションが大切な仕事となるため、新卒面接でも中途面接でも、高いコミュニケーション能力は大きな評価につながります。

また犬のしつけは1回では終わらず、何度も何度もいろいろな方法を試しながら、その子にあった方法を見つけなければいけません。

根気強さや、行動力が必要になるので、大きなアピールポイントになるでしょう。

また大型犬のトレーニングや、預かっている犬たちの散歩、世話、犬舎の掃除など仕事全体が体力勝負ともいえます。

これらの資質についてどれか1つに絞り、これまでの経験や具体的なエピソードを元に話すことができると、面接官に刺さる自己PRポイントになるはずです。

ドッグトレーナーの履歴書で気をつけるべきことは?

ドッグトレーナーの履歴書で気をつけるべきことは、大きくまとめると2つです。

1つ目は、犬を飼った経験を書く場合は、犬種や頭数、年齢などを明記しましょう。

お客さま側の視点を持っていることが評価につながることもありますし、面接で犬の話になり、会話が弾むこともあります。

2つ目は、たとえドッグトレーナーが未経験だったとしても、ネガティブなことを書く必要はないことです。

「コミュニケーション能力を生かしたい」「体力に自信がある」など、前職やこれまでの経験でアピールできそうなポイントを重視して書くとよいでしょう。