葬儀屋の給料・年収

大手事務所の給料

葬儀屋という職業は大手もありますが、小規模な個人経営の事務所も多数存在します。

そのため、一概に平均的な給与を出すことは難しいですが、ここでは比較的安定している大手の葬儀屋を軸として、平均的な給与を紹介します。

大手の葬儀屋の場合、給料は通常のサラリーマンとほぼ同じと考えてよいでしょう。中堅社員になった場合ですが、平均して年収は500万円ほどです。

地域によっての差があり、都心部の場合は地方に比べればもう少し良い給与をもらうこともできます。

営業職の社員の場合、警察や病院などと良い関係を築くことができ、紹介による契約数が増えれば、その分のインセンティブを得ることも可能です。

初任給と転職者の給料

葬儀屋の初任給は、大手の場合は大卒で基本給が21万円ほどとなっています。これに地域手当や通勤手当、超過勤務手当、施行手当などが付きます。

会社によっては、研修期間中の数カ月は給料が少ないところもあります。

また、同業者から転職した場合、経験者は優遇されるので、月給25万円以上はもらえることも多いでしょう。

経験者はすぐに葬祭ディレクターとして葬儀を担当できるため、手当も確実に付いて、手取りで30万以上もらえる人も多くいます。

転職組でも未経験者の場合は、やはり新人と同じように研修期間が設けられているところが多く、最初の給料はあまり多くはありません。

経営者の場合

葬儀屋の仕事の場合、収入源は基本的に葬儀になります。葬式がない限り仕事はないため、地方においては社員を雇わず、登録制で葬儀派遣社員を雇っている会社もあるようです。

一方で、新規独立して自らの葬儀社を設立してしまう人も少なくありません。独立した場合、安定して契約を取ることができれば、年収が1000万円を超えるという状況もありえます。

しかし、葬儀屋という仕事は、自分の意思や営業努力だけではどうにもならない部分もあるため、閑散時期もあります。

そうした時期の会社経営は苦しく、独立する場合は給与が半減してしまうというリスクも考えておいたほうがよいでしょう。