セレモニースタッフは礼儀・マナーが身につき、誰かの役に立てる
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 4.50
- 仕事内容
- 4.00
- やりがい
- 4.00
- 働きやすさ
- 3.50
- 給料・年収
- 3.50
- 休日・待遇
- 4.00
- 成長・将来性
- 4.50
- メッセージ
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業界としてはなくならないので安定を求める人にもいいと思います。
葬儀・宗教・宗派知識などの研修があるので、未経験で知識がなくてもなれます。
お客様の気持ちを大切にしたり、悲しんでいる人の助けになりたい人に向いている世界だと思います。
礼儀作法のマナー研修も徹底されているので、そういったスキルを身につけたい人にもお勧めできます。
ただ、悲しい感情に流されやすい人は日々つらくなり、自分の心を壊してしまうので気を付けてください。
- 仕事内容
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提案資料の作成やプラン・予算の打ち合わせ、セレモニーの企画・進行・運営、アフターサポートへの引継ぎといった業務があります。
仕事の流れとしては、病院などからの紹介でお客様から連絡をいただき、お打ち合わせに入ります。
プランや演出を提案し、見積もりやスケジュールを作成します。式場にてお寺さんとの打ち合わせを行います。
宗教により準備内容も異なります。セレモニーの進行として通夜や告別式の運営を行います。
1件のご依頼に対して準備は4日、5日ほどになります。
- やりがい
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故人様との最後に寄り添えるよう、ご親族様・お客様の思いに寄り添うことが大切な仕事です。
ご納得いただけるセレモニーとなれば感謝をいただける仕事です。生きていれば必ずセレモニーに参加することになるので、葬儀に関する知識や作法を知ることができるのはやりがいだと思いますし、宗派により準備も異なるので勉強になります。
無くなることはない業界なことも魅力だと思います。
決して楽しいと思える仕事ではないと思いますが、誰かの役に立てているのは事実だと思っています。
- つらいこと
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仕事ですのでもちろん人の死や悲しみに日々向き合う必要があります。
研修時には火葬場まで立ち会うこともあり、食事がのどを通らないこともありました。
ご遺族に寄り添う気持ちはとても大切ですが、悲しみに寄り添いすぎて自分の心を壊さないようにするのは大切です。
- 志望理由
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前職で会社が傾いたことがきっかけで転職せざるを得ませんでした。絶対になくならない仕事を探そうと思いセレモニースタッフになりました。
亡くなった方を目にするのは想像していたよりも最初はきつかったですが、よくも悪くも慣れてきます。
- 給料・年収
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給料は27万ほどです。賞与は年2回ありますが業績により大きく変わります。
セレモニーの運営スタッフ(清掃や花や装飾の準備、配膳や誘導など)からスタートしますが、打合せや会場アナウンス、司会などできることが増えると給与が上がります。
- 成長・将来性
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不謹慎かもしれませんが高齢化が進んでいますし、年間の死亡者数が増えていくため無くなることはない業界です。
コロナが流行った際も結婚式スタッフが仕事がなくセレモニー課に一斉に部署移動になったほどです。
家族だけなど規模感は変わると思いますが、すたれることはないでしょう。