カジノディーラーの給料、年収、収入

カジノディーラーの給与体系

「カジノ」という、非日常的な空間で働くカジノディーラー。

その華やかなイメージから、たくさんのお金を稼ぐことができるのではないかと思うかもしれませんが、じつは安い給料で働いている人も大勢います。

それというのも、カジノディーラーの給与体系は少々特殊であり、どのような雇用形態であるとしても、たいていは「時給」で給料が支払われています。

つまり、働いた時間に対して決まった金額が支払われるというわけです。

当然、働く時間が長くなればなるほど多くの収入を得られますが、そもそもの時給の額は決して高いとはいえません。

たとえばアメリカの場合、カジノディーラーの時給は各州が定めている最低賃金とほぼ同等であるケースも珍しくなく、その他の国でも日本円にしてわずか800円程度ということもあるようです。

時給800円の場合、1日実働8時間で月に25日働いたとしても、単純計算で16万円です。このような安い給料で働いているカジノディーラーは少なくありません。

「チップ」で収入は変動する

しかし、上記に挙げた時給だけがカジノディーラーの給料ではありません。

カジノディーラーの給料のもうひとつの特徴は、「チップ」による収入も得られることです。

チップとは、ゲストがカジノでゲームを楽しんだ際にもらうことができる「謝礼」のようなものです。

チップはあくまでも義務ではなく任意とされていますが、ラスベガスなどのカジノでは、ゲームを楽しんで勝った人は、基本的に得た額の10~20%程度をディーラーに支払うものと考えられています。

そして、各ディーラーの元に集まったチップはすべてまとめられ、その日に働いているディーラーに対して均等に配分されます。

つまり、ディーラーの1日の収入は「基本給(時給×働いた時間)+チップ」ということになり、その日にゲストからたくさんのチップをもらうことができれば各ディーラーの給料も増えます。

チップを含めたカジノディーラーの平均年収は、300万円~600万円程度といわれています。安い基本給で働くディーラーにとって、チップは欠かせないものとなります。