YouTuberの有名な人・人気のブログ・インスタ【2020年版】
有名なYouTuberになるには
有名なYouTuberは、動画共有サービスのプラットフォームであるYouTubeに、コンスタントに動画を配信して広告収入を得ています。
誰でもYouTuberになれるのは魅力ですが、有名になって多額の収入を得るのは至難の業です。
有名なYouTuberになるためには、毎日動画をアップする継続性や、視聴者に関心を持ってもらえるコンテンツ作りを常に模索する必要があります。
また、動画編集のスキルを高め、より魅力的な動画を作成することも必要です。
今回は、数多くのYouTuberの中から、高額報酬を得ているであろう有名なYouTuberの紹介をはじめ、ブログやインスタも紹介します。
有名なYouTuberは、動画作成や集客などにどのような工夫をしているのかなど、ぜひ参考にしてください。
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YouTuberの有名な人
YouTubeクリエイターとも呼ばれるYouTuberの年代や性別はさまざまで、動画のジャンルも異なりますが、どの人もオリジナリティあふれるコンテンツを発信し続けています。
まずは、トップYouTuberとして活躍する人、芸能界とのかけもちでYouTuberとしても成功した人、彗星のごとく現れた注目株の人など、有名な6人を紹介します。
有名なYouTuberは、どのようなことをテーマに活動しているのか、チャンネル登録者数(※)はどのくらいあるのかなども見ていきましょう。
※2020年3月14日時点
ヒカキン
ヒカキンさんは、1989年生まれ・新潟県出身の有名なYouTuberです。
日本のトップYouTuberとして活躍するだけあり、年収は1億円を超えるといわれています。
メインの動画アカウントは、2011年7月19日に開設した「HikakinTV」で、チャンネル登録者数は804万人越えです。
動画では面白い物の紹介や、「ママキン」と愛猫たちとの日常を配信しています。
ほかにも、商品レビューやゲーム実況など4つのチャンネルを持っており、動画の総アクセス数は100億回を突破する人気ぶりです。
初めて動画を開設したのは高校生のときで、当時のアカウント「HIKAKIN」では、今でも「ヒューマンビートボックス」の動画を観ることができます。
2015年には、実の兄で人気YouTuberでもあるSEIKIN(セイキン)さんと、「YouTubeテーマソング」を発表。
現在、YouTubeタレント事務所「UUUM株式会社」執行役員としても活動しており、2020年のお正月特番に多数出演するなど、活躍の場を広げています。
はじめしゃちょー
はじめしゃちょーさんは、1993年生まれ・富山県出身の有名なYouTuberです。
大学在学中から動画配信を開始し、オールジャンルの「やってみた系」動画が人気を集めるYouTuberで、ヒカキンさんらが創設した「UUUM株式会社」に所属しています。
メインの動画アカウントは、2012年8月1日に開設した「はじめしゃちょー」で、チャンネル登録者数は841万人越えです。
体を張ったネタや誰もしないような斬新で手の込んだ動画で知名度を急速に上げ、とくに若年層や女性から圧倒的な支持を集めています。
ほかにも、「はじめしゃちょー2 (hajime)」も開設し、ゲーム実況動画やメインチャンネルでは出さないようなユニークな内容を配信しています。
2015年には740名のだるまさんが転んだでギネス記録を更新し、2016年3月にはYouTubeチャンネルの登録者数日本一を達成。
2019年にはメルカリのコマーシャルにヒカキンさんと共演しました。
2020年に入ってからもテレビアニメの声優や映画出演など、精力的に活躍中です。
木下 ゆうか(きのした ゆうか)
木下ゆうかさんは、1985年生まれ・福岡県出身の有名なYouTuberです。
大食い番組で知名度を上げて大食いタレントとして活動を始めるも、芸能事務所を辞めたあとは「UUUM株式会社」に所属して大食い動画を配信。
しかし、2020年2月1日に自身の動画で「もっと新しいことにチャレンジしたい」と、これまでお世話になった「UUUM株式会社」に感謝しつつも、辞めたことを報告しました。
女性や海外ユーザーからも人気が高い木下さんのチャンネル登録者数は542万人を超えており、フリーになった現在も変わらず大食い動画をアップしています。
国内外の食品を紹介しながら、10人前もの食事をとる姿は圧巻です。
フィッシャーズ
フィッシャーズは、幼稚園からの幼なじみ7人組の同級生集団で、中学校卒業式の日に結成されました。
シルクロード、ダーマ、ザカオ、ぺけたん、ンダホ、モトキ、マサイというユニークな名前で活動しており、現在は、UUUM株式会社に所属しています。
アカウント開設時の2010年から約半年後にチャンネル登録者数100人を達成し、2014年には1万人を突破。
2015年の7月からUUUM株式会社に所属したことにより一気に登録者数が増え、2020年2月7日には600万人という快挙を達成しました。
7人全員が出演するという決まりはないようで、数人で大食い系からやってみた系などを展開し、にぎやかで面白い動画が人気を集めています。
東海オンエア(とうかいおんえあ)
東海オンエアは、愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組のYouTuberで、UUUM株式会社に所属して活動しています。
てつや、としみつ、しばゆー、りょう、ゆめまる、虫眼鏡の6人が、それぞれの持ち前を発揮しながら、検証系や面白系、料理系などバラエティに富んだ動画を配信中。
ひとりでは作れないような全員参加の学校あるあるやスポーツネタの動画など、どの動画も迫力満載です。
チャンネル登録者数は、2013年のアカウント開設から7年で507万人を突破しました。
2016年に岡崎観光伝道師に任命され、地域の観光客誘致にも貢献しています。
水溜りボンド(みずたまりぼんど)
水溜りボンドは、2014年当時珍しかった2人組大学生YouTuberで、現在はUUUM株式会社の専属クリエイターとして活躍しています。
カンタの愛称を持つ佐藤寛太マイケル(さとう かんた まいける)さんは1994年生まれ、トミーの愛称を持つ冨永知義(とみなが ともよし)さんは1993年生まれです。
大学のお笑いサークルで出会った2人は「水溜まりボンド」の名でコンビを結成し、2015年1月から本格的に動画投稿を開始。
扱うジャンルは、都市伝説からドッキリ系、検証系、実験系とバラエティに富んでいます。
どの動画も発想力に優れているだけでなく、開設から毎日投稿し続けたことも味方して、チャンネル登録者数はわずか5年で424万人を超えました。
2020年1月と2月にニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」の特番担当をしたところ大きな反響があり、4月からは木曜深夜のパーソナリティーを務めることが決定しています。
SUSHI RAMEN【Riku】(すしらーめんりく)
SUSHI RAMEN【Riku】こと1999年生まれの堀内陸(ほりうち りく)さんは、2013年10月にアカウントを開設し、体を張ったやってみた系やドッキリ系をアップしています。
2018年、所属していたUUUM株式会社を円満脱退し、現在は事務所に入らずにクリエイターをサポートするエージェント会社「株式会社アナライズログ」と契約して活動中です。
学業や大学受験もあり、投稿は週1回というスローペースにもかかわらず、チャンネル登録者数は開設から約7年で484万人を超えました。
国内だけでなく海外からも人気が高く、2020年2月には、KADOKAWAから「いたずらの魔法」を出版し、活躍の場を広げています。
中田 敦彦(なかた あつひこ)
中田敦彦さんは、1982年生まれ・大阪府出身のお笑いタレントとして有名ですが、最近は「教育系YouTuber」として目覚ましい活躍をしています。
実は、2018年2月の開設当初は、あまり関心をもたれていませんでした。
しかし、2019年4月に「中田敦彦のYouTube大学」とアカウント名を変更し、日本史や世界史から宗教、哲学などの解説動画に転換したところ、一気にチャンネル登録者数が伸びました。
5カ月後には100万人を突破しましたが、「収益ばかりに焦点があたるのは避けたい」と、翌月には登録者数を非公開に。
一転、2020年3月14日アップのセカンドチャンネル動画内で「今後300万人の登録者数を目指したい!」と再度公開することを発表し、198万人の登録者がいることが明らかになりました。
YouTuberとして質の高い動画を配信するために、こうした実証実験を繰り返しつつ、視聴者からのコメントを真摯に受け止めたいと語っています。
YouTuberの人気のブログ
みなさんは、YouTuberの人気のブログはチェックしていますか?
ブログを見ると、どのような想いで動画を制作しているのか、どのような活動をしているのかなど、仕事の内容を知ることができます。
松本秀樹の三度の飯より犬が好き!
芸能界No.1の「犬博士」を称する、松本秀樹さんのブログです。
犬好きならご存知のテレビ番組「ポチたま」では、歴代の「旅犬」ラブラドール・レトリバーを連れて18年5カ月に渡り全国を旅しました。
2020年1月6日には動画チャンネル「いぬチューバー」を開設し、YouTuber宣言をしています。
ブログでは、「ドッグアドバイザー」「愛玩動物救命士」「防災士」など数多くの資格を活かし、犬社会を変えていきたいという意気込みを述べています。
YouTube動画とブログを連携させてライブ配信の予告を行ったり、ペットロス座談会の告知をしたりと、松本さんならではの目線で情報配信がされています。
防災士としての立場からも、犬と人との共生に役立つ災害時の準備品のことなどが掲載されており、犬好きの心を掴む情報が満載です。
藤原家の毎日家ごはん。
「お家料理研究家」として大人気の、「みきママ」こと藤原美樹さんのブログです。
数多くのテレビ出演や著書で話題となり、ブログには1日に180万ものアクセスがあります。
2015年1月に開設した動画チャンネル「みきママChannel」も大人気で、36.6万人のチャンネル登録者数を誇ります。
ブログでは夕飯のメニューや段取りが写真入りで投稿されており、飾らない家庭料理が参考になると評判です。
ブログサイドバーには「みきママChannel」のリンクもあり、ブログだけでは表現しにくい料理動画とうまく連携させています。
20代で正社員への就職・転職
人気YouTuberのインスタ
動画配信が得意なYouTuberですが、インスタではどのような情報を発信しているのでしょうか。
YouTuberが運営するインスタを3つ紹介するので、ぜひフォローしておきましょう。
MEGWIN(めぐうぃん)
動画チャンネル登録者数99.3万人を誇り、先駆け的YouTuberとして知られるMEGWINさんのインスタです。
お笑い芸人だったMEGWINさんは、株式会社タニタの出資を受けてインターネット向け動画作成会社「MEGWIN TV」を立ち上げ、主に食べ物系動画を配信しています。
インスタのフォロワーはやや少なめの6千人弱ではありますが、動画配信内容とは打って変わって静かな日常生活の写真が多い印象です。
2020年2月からは、タクシーの運転もできる普通2種免許取得に向けて、自動車教習所に通っているとのこと。
将来、資格を活かしたビジネスを始めるのかもしれませんね。
2020年2月20日に生まれたお子さんと奥さんの写真などもあり、MEGWINさんの日々の暮らしぶりがわかるようなインスタです。
NANAMI(ななみ)
「UUUM株式会社」に所属するYouTuber、NANAMIさんのインスタです。
2017年4月開設の「nanachannel」の登録者数は24.4万人を超え、主に美容系情報を動画配信しています。
インスタのフォロワーも4.3万人を超える人気ぶりで、動画で配信していた商品の写真が満載です。
実は、2児のママでもあるNANAMIさん。インスタにはご主人やお子さんたちも登場し、普通の暮らしぶりも垣間見えます。
YouTubeとインスタ、Twitter、さらには楽天の「ROOM」を連携するなど、これからYouTuberを目指す人のお手本になるインスタです。
桜花 りな(おうか りな)
元宝塚歌劇団花組の娘役をしていたという、珍しい経歴を持つYouTuber、桜花りなさんのインスタです。
2017年9月開設の動画アカウント「妻が綺麗過ぎる。」のチャンネル登録者数は21.2万人を超え、ご主人と一緒に動画出演中。
ユニークなアカウント名はご主人のストレートな気持ちを現したもので、主にご夫婦の仲睦まじい日々の動画がアップされています。
3.7万人のフォロワーがいるインスタにも、ご主人と出かけた写真がたくさんあります。
ときには友だちとの写真やコスプレ写真もアップされていて、桜花さんの可愛さや夫婦の絆が伝わってくるようなインスタです。
ここまで、有名なYouTuberを13人紹介してきましたが、みなさん自分の好きなことを題材にしつつも、地道な努力や継続する根気強さを持っています。
有名なYouTuberになるためには、多くの人が見てくれるようなコンテンツ作りや、視聴者とのコミュニケーションなど、コツコツとした作業を積み重ねるのがポイントです。
将来YouTuberを目指すなら、クリエイターを応援する事務所に所属するのもよいでしょう。