ヨガインストラクターは副業でもできる？

キャリアガーデン編集部

ヨガインストラクターは副業で活躍している人も多い職業です。

ヨガの実力や経験があれば副業でも高い報酬が得られることもあります。

この記事では、ヨガインストラクターの副業について解説します。

ヨガインストラクターの副業での働き方・仕事内容

ヨガインストラクターは、もちろんこの職業一本、つまり専業で働いている人がたくさんおりますが、副業として活躍している人もいます。

副業のヨガインストラクターになりたい場合、働き方はある程度限定されてくるといえるでしょう。

まず、副業であれば正社員としてヨガスタジオなどに就職するのではなく、フリーランスの形で、ヨガスタジオと業務委託契約を結んだうえで働くのが一般的です。

どれくらいのレッスン数を受けもつかは、ヨガスタジオと相談のうえ自分で決められます。

本業に支障が出ないよう、本業の休日や勤務後の時間を使ってレッスンをするといった人が多いようです。

また、生徒さんから直接依頼を受けて、自宅での個人レッスンや、生徒さんの家などでの派遣レッスンをする人もいます。

副業のヨガインストラクターとして働くには？

ヨガインストラクターは、フリーランスで業務委託契約によって働く人が多いため、副業としての仕事も見つけやすいといえるでしょう。

ヨガインストラクターの求人は、

一般的な求人サイト
各スタジオやフィットネスクラブなどのWebサイト

などにも掲載されています。

必要とされるスキルは求人によって異なりますが、ヨガの指導経験や、全米アライアンスといったヨガインストラクターに関連する資格が求められることもあります。

一方、そこまで経験がなくても応募できる求人もあるため、積極的に探してみるとよいでしょう。

ただし、会社によっては副業を禁止しているところもあるため、本業のほうで副業をすることに問題がないかどうかよく確認しておきましょう。

副業のヨガインストラクターのメリット・デメリット

副業のヨガインストラクターのメリット

副業として働くのであれば、仕事量は自分で決められるため、平日は会社員として本業の仕事に専念し、夜間や週末を使って無理なくヨガインストラクターのレッスンを受けもつことが可能です。

実力と経験をつけていけば、生徒さんからの信用も集まり、高いレッスン料をもらえるようになって副業でもよい収入が得られるでしょう。

副業のヨガインストラクターのデメリット

「副業」といっても、仕事としてする以上は、本業と同じように強い責任感をもって業務に臨まなくてはなりません。

とくに、ヨガインストラクターは生徒さんの身体や健康にもかかわっていく仕事ですから、正しい知識やスキルを備えて、より注意深く仕事をする必要があります。

気を付けておきたいのは、最初からレッスンを増やし過ぎないということです。

毎回のレッスンの前には

どのように教えればいいか考える
レッスン後に自分で振り返りをして次回のレッスン内容を考える

など、レッスンそのものの時間以外にも何かとやることが出てくるものです。

いつの間にかパンクして本業に支障がでないよう、慎重に動いていくことをおすすめします。

副業のヨガインストラクターの給料・年収

副業のヨガインストラクターの収入は、スタジオと業務委託契約を結んで働く場合、報酬として「1レッスンあたり〇〇円」という内容になることが多いでしょう。

報酬額は、ヨガインストラクターとしての経験や実績、人気度などによって決まってきます。

そこそこ経験のあるインストラクターでも、報酬額は1レッスン3,000円～5,000円程度が一般的とされています。

多くのレッスンを受け持てば収入を上げられますが、おもに休みの日を利用して副業で働く場合、月に数万円程度を得ている人が多いようです。