ヨガインストラクターになるために海外留学は必要?
しかし、ヨガは海外発祥であることから本場で学ぶことは、ヨガインストラクターの幅を広げることにもつながります。
またハワイでは英語が話せなくても問題ないスクールも存在します。
この記事では、ヨガインストラクターになるための海外留学について解説します。
海外で学ぶプログラムも豊富
ヨガはもともと海外発祥のものであるため、日本以外の国で、レベルの高いヨガの知識や技術を学ぼうとする人も多くいます。
日本にもヨガを習えるスクールや、ヨガインストラクターになるための養成講座はたくさん存在し、それを利用してスキルアップすることは可能です。
しかし、海外にもヨガの習得を目指すプログラムはたくさんあり、世界トップレベルの著名な講師から直接ヨガを学べるのは、海外留学ならではのメリットといえるでしょう。
- 現地滞在中に外国語のスキルを磨く
- 世界の人と交流を深める
- 国の文化を深く知れる
もし海外留学によってヨガインストラクターの国際資格取得を考えるのであれば、資格の「認定校」に指定されているスクールを探してみるとよいでしょう。
留学プログラムは4週間程度のものもあれば、3ヵ月・6ヵ月といったように学校によって幅があります。
そしてカリキュラムをはじめ、現地での生活スタイル(ホームステイ、寮など)や費用もだいぶ異なるため、さまざまな情報を入手して比較してみることをオススメします。
20代で正社員への就職・転職
人気の留学先は?
ヨガを学べる国は本場であるインドのほか、
- ハワイ
- オーストラリア
- カナダ
- バリ
などたくさんあります。
ここでは、とくに人気があるインドとハワイについて紹介します。
インド
インドはヨガの聖地といわれており、本場のヨガに触れられるのが、インドへヨガ留学をする最大の魅力といえるでしょう。
ヨガインストラクターの国際資格「全米ヨガアライアンス」に関するプログラムがいくつもあり、ヨガの実技をはじめ、哲学や解剖学などについて学び、短いものだと1ヵ月程度で資格取得が目指せます。
格安のスクールでは30万円程度でプログラムに参加できますが、渡航費や海外保険などは別途必要になることが多いでしょう。
インドは物価が安く、生活に必要な費用を抑えやすいのもメリットといえます。
ハワイ
ハワイへヨガ留学する人の多くも、現地でヨガの国際資格である「全米ヨガアライアンス」の資格取得を目指します。
ハワイには日本のヨガスクールが運営するスクールもあり、そこでは英語を話せなくても安心して学べます。
また日本人観光客もたくさん訪れることから生活しやすく、治安の面でも安心感をもちやすいのが魅力といえるでしょう。
ハワイへのヨガ留学は2週間~1ヵ月程度で終わるものが多く、費用は50万円~100万円程度が相場となっているようです。
もし英語に自信がある場合には、現地のヨガインストラクター養成スクールに通うことも可能です。
海外留学後の進路は?
ヨガインストラクターになるために海外留学をした人は、帰国後に日本のヨガスタジオやフィットネスクラブへ就職する人や、独立開業して自分の教室を出す人などさまざまです。
なかには、国際資格を取得することによって、海外でそのままインストラクターとして活躍する人もいます。
ヨガインストラクター志望者にとって海外留学は必須でありません。
しかし、日本とはまったく異なる環境でヨガに集中し、ヨガのルーツに触れたり精神的な学びを深めることで、ヨガインストラクターとしての幅を広げていけるのではないでしょうか。
日本でも取得者が多いヨガインストラクターの国際資格「全米ヨガアライアンス」の基礎レベルである200時間コースは、海外でも1ヵ月程度で取得できるため、時間やお金に余裕がある人は、留学で取得を目指す道も考えてみてもよいかもしれません。
20代で正社員への就職・転職
ヨガインストラクターになるために海外留学は必要? のまとめ
インドはヨガの聖地といわれており、人気のある留学先の一つです。
ハワイには、日本のヨガスクールが運営するスクールもあり、そこでは英語を話せなくても安心して学べます。
ヨガインストラクター志望者にとって海外留学は必須でありませんが、なかには国際資格を取得することによって、海外でそのままインストラクターとして活躍する人もいます。