【2021年版】シンガーソングライターの給料・年収

シンガーソングライターの平均年収・給料の統計データ

シンガーソングライターの平均年収・月収・ボーナス

シンガーソングライターの給与や収入は、契約内容(形態)に加え、売り上げ・人気・知名度といったファクターによって変わる、完全なる実力主義の世界です。

給料や年収は個々で大きな差が出やすいため、一概に「いくら」とはいえません。

また、シンガーソングライターの給料や収入のしくみは、一般の会社員とは異なり、少々複雑なものとなっています。

シンガーソングライターの手取りの平均月収・年収・ボーナスは

シンガーソングライターの給料・年収に関する統計データはありません。

年収の平均値を出すことは非常に難しく、手取りの月収は、少ない人だと数万円程度、国内を代表するような人気が出れば、数百万円に達することもあります。

人気が出ればライブやCDの売り上げだけでなく、番組やCMの出演料、雑誌の掲載料などさまざまなところから収入を得られます。

シンガーソングライターの初任給はどれくらい?

シンガーソングライターとして駆け出しの際は、音楽事務所が所有している寮や住居で生活をすることも珍しくありません。

新人の場合は、売上に関わらず数万円~10万円程度の給料が得られることもあるようですが、ある程度ヒットしてくると出来高制に移行し「ギャラの○%」「売り上げ全体の○%」という契約になります。

シンガーソングライターの福利厚生の特徴は?

シンガーソングライターの福利厚生は、事務所に所属しているかどうか、また事務所の規模などで異なります。

大手の事務所の場合、自社のアーティストや社員を住まわせるための社宅や寮を所有しており、生活に困ることはないでしょう。

また、マネージャーがついてスケジュール管理などの仕事を担ってくれるため、創作活動に打ち込みやすい環境が整えられています。

一方、小規模な事務所や個人事務所の場合は、福利厚生の面ではあまり期待しないほうがよいでしょう。

シンガーソングライターの給料・年収の特徴

プロダクションからの収入

プロダクションに所属し、マネジメント契約を結んで活動するシンガーソングライターの場合、プロダクションからの「給料」が発生します。

新人のときは毎月固定の給料をもらう人が多いようですが、ある程度活躍できるようになると、出来高払いとなり売上に応じた収入が手に入るようになります。

その場合、コンサートのギャラやメディア出演料、ファンクラブでの売上、グッズ販売益など、すべての収入から20~30%程度の手数料をプロダクションに支払い、残りが手元に入ってくるケースが一般的です。

印税収入

レコード会社とも契約を結んだシンガーソングライターは、楽曲の売上による「印税」を手にすることもできます。

一般の歌手であれば「歌唱印税(アーティスト印税)」が主となりますが、作詞作曲も手掛けるシンガーソングライターの場合は「作詞印税」「作曲印税」も入ってきます。

CD売り上げのうち、シンガーソングライターが手にできるのは約1%(契約内容や実績により変動する)。

ただし、作詞・作曲を手がけているので、さらに数%の上乗せがあります。

その他の収入

コンサートのギャラやメディアへの出演料、ファンクラブ会費、グッズ販売の売り上げなどから、20〜30%程度の手数料を差し引いた金額がシンガーソングライターに支払われます。

また、メジャー契約しているアーティストは、「カラオケ印税」など、楽曲が使用された際に印税を得ることができます。

カラオケ1回の再生で2〜7円となり、これは作曲家、作詞家、編曲家に分配されます。

シンガーソングライターの勤務先別の給料・年収

事務所に所属する場合

事務所に所属する場合「レコード会社」と「音楽プロダクション(事務所)」の両方と契約を結ぶことになります。

それぞれと交わした契約によって、双方から収入が入りますが、収入は、活動の実績によって変わってきます。

個人事業主の場合

事務所には所属せずに、個人事業主として活動する場合、収入は固定制ではなく、給料はありません。

自身で仕事をして得た金額から、交通費や食事代などの経費を差し引いた金額が手取りとなります。

インディーズで活動する場合

インディーズで活動するシンガーソングライターの場合は、契約形態がさまざま(事務所に所属している、していないなど)なので、それぞれ収入の割合は違います。

プロダクションに所属せず、自主的に活動を行う場合には、ライブのチケット販売や、自主的に制作・販売するCDやグッズなどの売上が、おもな収入源となります。

基本的にCD1枚の売り上げから、約40〜50%を得ることができますが、事務所に所属していないと給料は出ませんし、CD制作費・宣伝広告費といった費用は自分持ちです。

ライブのチケットはたいてい「ノルマ」があり、売上の一部をライブハウスに支払う必要があるため、すべての売上が自分の手元に入るわけではありません。

また、CDなどを制作する費用や、ライブを行う際の交通費・遠征費などもかかってくるため、ある程度の動員が見込めるようになるまでは、シンガーソングライターとしての活動だけで生活するのが難しいこともあります。

このことから、事務所、マネジメント機能を持つインディーズレーベルに所属していたほうが、安定した収入を得ることができるといえます。

シンガーソングライターが収入を上げるためには?

シンガーソングライターが収入を上げるためには、ヒット作を生み出すのが一番です。

しかし、これは運やタイミングもあり自分の努力だけでは難し部分もあります。

そのため、さまざまな活動をして多方面から収入をもらうことが大切です。

たとえばテレビや雑誌などに露出を増やす、イベントへの参加を増やす、講師業や文筆業をして活動の場を増やすなどです。

シンガーソングライターとしての知識やスキルをさまざまな場所で生かすことができれば、より収入をアップさせていけるでしょう。