診療放射線技師の1日・生活スタイル
また、大規模な病院での業務はさらに範囲が広くなるでしょう。
基本的には一般外来と予約で検査をする人数があらかじめ決められているため、急患が入ることはありますが、スケジュール通りに仕事が進めば大幅な残業などはありません。
この記事では、診療放射線技師の1日・生活スタイルについて解説します。
病院で働く診療放射線検査技師の1日
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検診センターで働く診療放射線技師
夜勤で働く診療放射線検査技師の1日
救急医療を行なっている総合病院では、夜勤のある場合もあります。
夜間に入院中の患者さんが急変したときや、救急当番日にやってくる患者さんのレントゲン撮影をこなしていきます。
とくに病院が救急当番に当たる日、数多くの患者さんがやってくるので、非常に忙しい1日となりますし、インフルエンザなど急患が増える冬期間では仮眠が取れないほど慌ただしく働くことになります。
また入院病棟のある病院では、夜間も患者さんを看ることがあり、睡眠時無呼吸症候群(PSG)など患者さんの検査を夜通し行う場合もあるため、体力が求められます。
夜勤は、
- 昼間の勤務と同様に病院で働くケース
- 当直として病院に寝泊まりし、緊急の検査があった場合のみ働くケース
- 夜間の検査が少ない病院では、自宅待機をして何かあった場合はすぐに駆け付けられるよう待機しておくケース
があります。
看護師の夜勤のように、夜勤をして朝仕事を終えるのではなく、昼間通常通り仕事をして、そのまま夜勤に入り翌日の朝帰るという24時間勤務が多いようです。
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「診療放射線技師の1日・生活スタイル」のまとめ
診療放射線技師の1日は、検査スケジュールに沿って働くため、基本的には大幅な残業などはありません。
救急医療を行なっている総合病院では、夜勤のある場合もあり、とくに病院が救急当番に当たる日は、数多くの患者さんがやってくるので、非常に忙しい1日となります。
さらに、インフルエンザなど急患が増える冬期間では仮眠が取れないほど慌ただしく働くことになるでしょう。