青年海外協力隊員に合格するためには

青年海外協力隊に合格するためには十分な対策が必須

JICAの青年海外協力隊は、海外ボランティアや国際協力に関心がある若者から人気を集めています。

比較的知名度も高いため、簡単には合格できないという声も聞かれます。

最近はやや志望者が減りつつあるようですが、だからといって簡単に合格できるわけではありません。

定員割れを落としている要請でも不合格になる場合があるため、しっかりと目的意識をもって、選考に向けた対策をしておく必要があります。

知識・スキル・経験×熱意で合格が決まる

青年海外協力隊に合格するには、まず、自分がどのような活動をしたいのかをよく考えましょう。

JICA海外協力隊には約120もの仕事があります。

自分の知識・スキル・経験、そして得意なことや関心のある分野を洗い出して、自分らしさを存分に発揮できる要請に応募しましょう。

理系の知識、専門職としての社会人経験などが有利になりがちな青年海外協力隊ですが、特別な知識や資格を持たない文系の学生や営業職などの人でも、合格できる可能性は十分にあります。

最終的に重視されるのは、「熱意」です。

どれだけ素晴らしい知識や経験を持っていても、派遣先での活動は決して楽でないからこそ、熱意のない人が不合格になることは十分に考えられます。

目指す職種があれば、早めに準備をしておく

青年海外協力隊としてどうしてもやりたい仕事や目指す職種が決まっているのなら、早いうちに準備をしておきましょう。

青年海外協力隊の要請には、特別な経験や資格が必要とされない職種もありますが、関連する知識・スキルを持っていれば、やはり有利になります。

また、目指す職種によっては、特定の資格・免許が必須となるものもあります。

たとえば看護師助産師作業療法士理学療法士などの職種は、それぞれの資格を持っていることが応募条件となる場合があるため、注意してください。

また、小学校での教員補助活動では教職課程を修了していると選考で有利になったり、スポーツ指導では一定の実務経験がある人のみ応募できたりするなどのケースもあります。

コミュニティ活性化といった仕事でも、大学で人間科学国際関係学を専攻していた経歴が有利にはたらく場合があります。

青年海外協力隊としてどうしても携わりたい活動があれば、応募を決めた時点から大学で関連課目を履修したり、独自に勉強するとよいでしょう。

説明会やイベントには積極的に参加する

応募したい職種が決まったら、どうして青年海外協力隊員になりたいのか、またなぜその職種を選んだのか、しっかりと動機付けを考えることが重要です。

青年海外協力隊の応募用紙には、ボランティア活動に参加する動機や豊富、目標、その職種にどう貢献できるのかを書く項目があります。
ここではっきりと自分の意思をアピールしましょう。

また、ボランティアから帰国した人の体験談や報告書などを読んでどう思ったか、という項目もあります。

インターネットで実際に隊員として活動した人の体験談を読んだり、JICAの説明会やイベントへ積極的に参加して、元隊員の生の声を聞いておくことも役立つでしょう。