細胞検査士の需要、求人募集の状況

採用人数はあまり多くない

細胞検査士の認定資格は、まったく専門的な勉強をしたことがない人や、実務経験のない人などが取得できない専門的な資格として位置づけられているため、有資格者は多くの病院などで歓迎されます。

実際、病院や検査センターなどの求人募集記事を見ても、「細胞検査士認定資格者」を応募資格として掲げているものが多くあります。

さらに、病理・細胞診検査および細胞診検査実務経験者はとくに歓迎されます。

経験とスキルがあれば、年齢は不問としている求人も見受けられます。

ただし、大手の病院でも採用人数はそこまで多いわけではありません。

新卒の就職活動は厳しいものとなることを覚悟しておいたほうがよいでしょう。

即戦力になれる人を採用する中途採用も積極的に行われていますが、その倍率も高くなりがちです。

臨床検査技師の求人もチェック

細胞検査士の多くは、臨床検査技師の国家資格を持ったうえで、さらなるステップアップの一環で細胞検査士の資格を取得しています。

そのため「臨床検査技師」としての募集でありながら、「細胞検査士の有資格者であること」を応募条件としている求人もあります。

臨床検査技師の就職状況も厳しいものとなっていますが、そちらもチェックしてみるとよいでしょう。

パートタイムの求人もある

細胞検査士は、正社員や常勤として働くだけでなく、パートタイムの求人もよく出ています。

パート勤務の場合は、勤務先との相談のうえ勤務時間が決定され、子育てをしながらスキルを生かして1日に数時間だけ働くといった女性もいます。

給料は、時給あるいは出来高払いとなるのが一般的です。

パートの場合、正規雇用に比べると給料や待遇面では劣ることがありますが、通常は夜勤が発生する職場でも、パートであれば日中の勤務だけをすることができるなど、ライフスタイルに応じた働き方がしやすいところはメリットといえるでしょう。