細胞検査士のやりがい、魅力

がんの早期発見につながる

「がん」という病気は、日本人の死因の第1位になっています。

医学が進歩するなかでがんの治療法の研究は日々進んでいますが、細胞検査士が実施する細胞診は、がん細胞や、正常かどうか怪しい細胞を顕微鏡を使って直接見つけていくという重要なものとなっています。

細胞検査士が、がん細胞を早期発見することができれば、医師はより素早くさらなる精密検査、そして治療にあたることができます。

また、細胞診では将来的にがん化する可能性のある細胞を見つけることもできます。

細胞検査士の仕事は、まさに人々の命を救うことにもつながっているといえます。

こうした点に誇りを感じながら働けることは、この仕事の一番のやりがいといえるでしょう。

医療業界の専門家として活躍できる

医療業界では研究が盛んに行われており、新しい病気や治療法の解明にも力が注がれています。

今後も進化し続けていく世界で、細胞検査士は「細胞のプロフェッショナル」という立場で活躍することができます。

つねに最新の技術や知識を取り入れようとする努力は必要ですが、細胞検査士の日々の仕事も医療業界の発展に貢献しているといえます。

こうした、社会貢献性の高い仕事ができることも細胞検査士の魅力といえるでしょう。

人間の体を深く理解できる

人の体は、数えきれないほどの数の細胞から成り立っています。

その種類はさまざまですが、私たちが普段生活していくなかでは、細胞というものを直接見ることができません。

しかし細胞検査士になると、顕微鏡で多様な細胞をじっくり観察する日々が続きます。

そうすると細胞特有の「顔つき」といわれるものが見られ、細胞の違いも理解できるようになります。

もともと細胞検査士になるような人は、たいてい人体の構造に興味を持っているものですが、細胞を深く知っていくことによって、一般の人は考えもしないような角度から人間について考えていくことができるでしょう。