ミュージシャンのつらいこと・大変なこと・苦労

ミュージシャンのつらいこと・大変なこと

競争相手が多い

ミュージシャンは、競争相手の多い業界でもあります。

無名のミュージシャンは星の数ほど存在しており、仕事を得るためにはライバルたちとの競争に勝たなければなりません。

音楽関連で安定した収入源を得ていても、ある日突然、別のミュージシャンに仕事を奪われてしまうことも十分に考えられます。

ミュージシャンの世界は非常に厳しく、競争に勝つ実力だけでなく、競争し続けられるだけの精神力も問われるのです。

メンバーとの人間関係が重要

バンドで活動しているミュージシャンは、バンドメンバーとの人間関係を良好に保つことが非常に重要なことになります。

よく「音楽性の違い」という言葉を耳にすることがありますが、メンバーで活動しているミュージシャンは何を原因として仲違いしてしまうかわかりません。

ソロでの活動を余儀なくされてしまうような事態に陥ってしまうこともありますので、特にバンドのリーダーはメンバー間の仲を良好に保つことに苦心していることも珍しくありません。

音楽だけに時間を費やすことができない

ミュージシャンは音楽を生業とする仕事ではありますが、音楽だけに時間を費やすことができないというジレンマも抱えています。

無名のミュージシャンは音楽活動の収入だけでは生活することが難しく、アルバイトとの両立を維持しなければなりません。

有名になれば音楽活動だけで生活していくことができますが、プロモーション活動など音楽に直接関係しない活動にも注力しなければ人気を維持できません。

いずれにしてもミュージシャンは純粋に音楽一筋で活動することが難しいのです。

有名になっても終わりではない

ミュージシャンの活動に、厳密な「終わり」というものはありません。

メジャーデビューを果たし、時代を代表するミュージシャンになれたとしても、そこで音楽の道が終わるということはありません。

体力の続く限り音楽の道を追求できる点はメリットでもあり、同時に「終わりが見えない」ことにプレッシャーを感じる点はデメリットにもなり得ます。

ミュージシャンの悩み

難聴

ミュージシャンは大音量の中で仕事をするため、耳の障害を患ってしまうことは珍しくありません。

ミュージシャンにとって聴覚は欠かせない要素であるため、場合によっては音楽活動を休止せざるをえなくなる可能性もあります。

声の障害

ボーカルで活動しているミュージシャンは、耳だけでなく声の障害を患うこともあります。

発声に関する問題はボーカルとして致命的であり、それを原因としてミュージシャンの世界から去ってしまった人も珍しくありません。

手や指の障害

楽器を演奏するミュージシャンは、「手」や「指」に障害を患ってしまうケースがあります。

楽器演奏において手指の動きは重要な要素であり、手指に障害を患ってしまうと思うように楽器を演奏することができなくなってしまいます。

ミュージシャンを辞める理由で多いものは?

成功への道を実感できなくなった

前述のとおり、ミュージシャンは競争相手が多く、限られた仕事をライバルと奪い合う過酷な世界でもあります。

地道な音楽活動を続けていてもなかなか世間に認められないことも多く、成功への道筋が完全に見えなくなってしまって諦めてしまうミュージシャンは少なくありません。

アルバイトとの両立が厳しい

ミュージシャンは、音楽活動で収入を得ることも不可能ではありませんが、仕事は限られているため音楽活動の収入だけで生活することは多くのミュージシャンにとって難しいことであり、生計の維持のためにアルバイトをこなしています。

1日を「音楽活動の練習」と「アルバイト」という、体力を使う活動に費やすことに疲れてしまうミュージシャンは少なくありません。

また、結婚などを機に安定した職に就くためにミュージシャンの道を諦める人もいます。