海運会社社員のやりがい・楽しさ・魅力

海運会社社員のやりがい・楽しさ

世界経済を支える仕事ができる

陸運や空運と並び、海運というのは物資の輸送に欠かせない産業です。

規模としては海運が最も大きく、世界中で運ばれる貨物の約97%(重量ベース)を海運がになっているといわれています。

海運は、国と国を結び、世界中の物資を必要としている人に対して送り届けていくという大きな役目を果たしており、海運がストップしてしまうと、世界経済そのものが機能しなくなってしまいます。

社会的に重要な役割をになう業界であるため、「世界経済を支える仕事がしたい」、「海外の新興国などの発展に貢献したい」などの目標を掲げ、海運会社を志望する人も少なくはありません。

業種柄、扱う仕事のスケールも大きく、若手のうちから莫大なお金が動く商談などに関わる機会もあるため、世界を相手に大きな仕事をこなせるという面白さもあります。

船や海が好きな人にはたまらない環境

「船」というのは人間が動かせる最大スケールの乗り物です。

全長は長い船で400m越えのものもあり、まるでビルのような巨大さに圧倒されます。

海運会社では、タンカー、コンテナ船、豪華客船など、さまざまな大型船を所有しており、それらを間近にして働くことができます。

さらに航海士や機関士といった「海上職」は、実際にそれらの船に乗り込み、船上で働くことになりますので、船と一心同体の環境で仕事ができます。

そのため、船や海が好きな人にとってはこの上ない仕事ともいえ、「小さい頃から船が大好きで海上職につこうと思った」という人も少なくありません。

幅広い仕事に挑戦できる

海運会社では、海運にまつわるさまざまな仕事が用意されています。

航路運営・運航管理・港湾管理といった海運会社ならではといえる仕事もたくさんあり、企画・法務経理財務・総務といったバックオフィスの仕事も用意されています。

技術系の職種では、船にまつわる新技術の開発や新しい船造り(造船)にたずさわることもできます。

海運会社に入社すると、ジョブローテーション制のもと、数年ごとにさまざまな職種にチャレンジすることができ、幅広い方向から海運に関われるでしょう。

大手の海運会社では、物流事業、海洋事業、不動産事業など、事業を多角的に展開していることが多く、海運以外の仕事を経験するチャンスもあります。

海運会社社員の仕事内容・企業の種類

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海運会社社員の魅力

給料水準が高い

海運業界は、給料水準の高い業界です。

会社や年齢などにもよりますが、平均年収は約700万円~800万円といわれており、大手の海運会社となると年収1000万円を越えることもあるようです。

業種上、規模の大きい会社や歴史の長い老舗企業が多いため、福利厚生などの制度も整っており、ボーナスや退職金も十分に支給される会社が目立ちます。

古くからの「年功序列」が根づく会社も多く、勤続年数を重ねることで着実に収入アップを狙えるのも魅力です。

ただし、海運業というのは、よくも悪くも景気や世界経済の動向に左右されやすい特性があります。

好景気となれば給料水準がさらに上がることもありますが、その逆に不景気となると著しく給料が低下したり、ボーナスカットになるリスクもひそんでいます。

グローバルな環境で働ける

海運会社では、世界を相手にビジネスできるグローバルな環境が用意されています。

<海運会社のグローバルな魅力>
・海外の取引先と電話やメールでやりとりすることが多く、英語力が身につく
・営業職などでは、若手のうちから海外の取引先に出張することも多く成長しやすい
・海外に事業所や港をもつ会社も多く、長期赴任となることもある
・国内事業所であっても外国人社員の比率は高めであり、異文化コミュニケーションの場となりやすい(特に海上職)

国際色豊かな環境であるため、語学力を生かしたい人や、世界を舞台に働きたい人などにとっては、魅力的な環境といえます。

ただし、日本国内の海運を専門とする「内航海運」系の海運会社の場合は、海外とやりとりをする機会は少ないでしょう。

専門的な経験が積める

海運業界というのは特殊な業界でもあるため、そこで働くことで他の業界では身につけられないような独自の経験やスキルを積むことができます。

特に、船の研究開発や造船などを行う技術職、実際に船を運航する海上職などにつくと、海運関連の専門的なスキルが身に付くため、その職務経験は財産になります。

専門的な業界である分、同じ海運業界内であれば、再就職しやすいでしょう。

また海運業界で働くと、職種問わず、英語力や異文化コミュニケーションの力が養われていきます。

昨今はさまざまな業界で英語力が重視されていますので、将来的に異業種に挑戦する場合にも海運会社で働いた経験は役立ちます。