JETRO職員のやりがい・楽しさ・魅力
JETRO職員のやりがい・楽しさ
日本と世界を繋ぐダイナミックな仕事
日本と海外のビジネスをつなぐことがJETRO職員の役割です。
JETROでしか経験できないビジネスの楽しさややりがいとして、まず、ダイナミックさを挙げらることができます。
JETROでは日本の中小企業の海外進出、また海外企業の日本進出のサポートを行っています。
海外展開のノウハウのない企業の市場調査や販路開発を支援し、実際にある企業が海外進出・日本進出に成功したときの喜びは非常に大きいでしょう。
また、地方自治体と海外企業のマッチングも行っています。
地方自治体にとって海外企業の招致は、雇用の創出と税収のアップが見込めるため、JETROのこの取り組みは日本の地域社会経済への貢献度が高いと言えるでしょう。
その貢献度に比例して、マッチング案件を担当するJETRO職員のやりがいも大きいのではないでしょうか。
国際経験を豊富に積むことができる
個人のキャリアプランの面では、国際経験を豊富に積めるのが魅力と言えます。
総合職に限りますが、JETROは非常に転勤が多い職場で、日本と世界合計100か所以上の事務所への転勤があり得ます。
毎年配属希望が出せ、一度赴任すると3年間ほど駐在するのが通例です。
国際経験を積極的に積みたい人にとっては、世界の様々な地域、国で活躍し、コネクションを作れる素晴らしい職場環境と言えます。
職種や配属先によって異なるやりがい
JETRO職員には総合職と一般職、またJETROアジア経済研究所での研究職があり、一般職については東京と千葉のみが勤務地になります。
そのため、業務を通して国際経験を積みたい人には、一般職は物足りないかもしれません。
また、総合職が東京本部に配属されると、部門によっては仕様書作成や入札手続き、関係機関への根回しなどの書類仕事に忙殺されると言います。
反対に、地方事務所や海外事務所では、企業や地域とのコミュニケーション、ネットワーク作りなど、JETROのイメージに即した業務に関わることが多く、仕事の魅力ややりがいを感じやすいという声があります。
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JETRO職員の魅力
福利厚生が充実している
また、JETRO職員には、他の職場にはない魅力もあります。
JETROは福利厚生が大変整っています。
一般的な企業で用意されている社会保険など福利厚生はもちろん、独自の手当や休暇制度などがあるためです。
例えば、手当としては賞与の他、特別都市手当、職責手当、住宅手当、通勤手当などがあります。
休暇としては年次休暇や夏季休暇、特別休暇はもちろん、配偶者が海外転勤になった際の配偶者同行休業など、独自の制度も用意されています。
その他、財形貯蓄や共済制度、安価で利用できる職員寮など、充実した福利厚生はJETRO職員の大きな魅力ということができます。
自分のキャリアを磨くことができる
JETRO職員として必要となるスキルは大変多岐に渡ります。
例えば、次のようなスキルは不可欠です。
・語学力:海外との折衝の際に必要です。また、駐在中は生活するための最低限の語学力も必須となります。
・コミュニケーション能力:日本企業からの相談を受けたり、現地の地域社会や取引先などから情報を引き出すため、高いコミュニケーション能力が必要となります。
・コンサルタント力:海外展開を希望する日本企業の相談に乗り、一緒に課題を解決する業務もあります。
・情報収集力:JETROの強みである調査力や情報収集能力は、全職員に求められるスキルでもあります。
このような多岐にわたるスキルを、業務を通して身につけることができることは、JETRO職員の大きな魅力の一つです。
JETRO職員として一人前に仕事ができれば、どこに出ても恥ずかしくないビジネスマンとして認められるレベルのスキルを身につけているでしょう。