画家の1日のスケジュール・生活スタイル

画家の業務スケジュール

画家の場合は作画に合わせた生活を行ないます。

基本的には自分で絵を描き個展などで絵を販売するのがメインとなり、生活サイクルは自身で決めることができます。

サラリーマンのように規則正しく時間を決めて制作を行なう人もいれば、不規則な時間で活動する人もいます。

ただしクライアントから絵を描いてほしいと依頼されたり、コンクールに出展したりする場合は納期に合わせたスケジュール調整が必要になります。

仕事に適したスタイルを見つける

画家はクリエイティブな要素が欠かせないため、自分の能力を最大限に発揮できる仕事のサイクルや生活のスタイルを自身で見つけておくことが必要です。

たとえば集中できるようにアトリエを設け仕事をしたり、静かな夜の時間帯を制作時間にしたりするなど、良い作品を生み出せるようにさまざまな工夫をしている画家は多いそうです。

注意したいこと

画家は自分ひとりで絵を描き続けていく職業ですので、どうしても生活が不規則となったり、健康を崩したりしがちな傾向があります。

快適に仕事に取り組めるように自身の生活を律し体調管理を行なうことも非常に大切なことです。

またフリーランスである画家は保険料に負担を感じている人も少なくありません。

特に画家は職業の中で安定した収入を得られるようになるまで時間のかかる仕事のため、健康保険料の負担額は抑えておきたいものです。

美術活動に従事する職業の人のための保険・文芸美術国民健康保険は文芸国保の組合加盟団体に所属すれば加入でき、保険料の負担も軽減する場合があるため、チェックしておくとよいでしょう。

フリーランスで働く画家の1日

7:00 起床
SNSやメール、ニュースなどをチェックし、急ぎの仕事はないか確認します。
9:00 仕事開始
納期のある仕事がある場合にはそれを優先的に行います。
ない場合は自分の作品作りに没頭します。
11:00 打ち合わせ
スタッフが自宅に来て、次回の個展の打ち合わせをします。
個展で展示する作品や、全体のイメージ、価格などを話し合います。
12:00 休憩
13:00 仕事再開
19:00 終了
納期が迫っているときや、個展前は夜遅くまで仕事をすることも少なくありません。

法廷画家の一日

7:00 起床
8:00 裁判所前に集合
傍聴券を当てるためにほかのスタッフと並びます。
新聞社と契約している場合は優先的に入ることができるため、ゆったりと待つことができます。
10:00 裁判開始
裁判が始まると、持参したノートやコピー用紙にラフ画を描いていきます。
12:00 裁判修了
裁判が終わると、スケッチしたラフ画をスタッフに見てもらい、どの絵を使うかを決めます。
1枚のこともあれば、複数枚採用となることもあります。
13:00 休憩・移動
新聞社の仕事の場合は、そのまま裁判所内の記者クラブで色塗りや仕上げをして絵を描き上げます。
テレビ局の場合は局内の会議室などで絵を描くか、自宅で作業をします。
16:00 締め切り
新聞の場合は朝刊の印刷に間に合わせるため夕方が締め切りです。
当日のテレビ速報などで使われる場合はさらにスピードを求められることもあり、一気に仕上げます。
17:00 帰宅
絵を描き上げると仕事は終わり、帰宅します。