ドラッグストア店員の1日のスケジュール・勤務時間や休日についても解説
正社員として働くドラッグストア店員のある1日
20代で正社員への就職・転職
ドラッグストア店員の業務スケジュール
勤務先の営業時間に合わせて働く
ドラッグストア店員は、勤務先の営業時間に合わせて働きます。
大抵の場合、営業時間は9:00~22:00頃に設定されており、正社員はこの時間帯の中で実働8時間程度の勤務となります。
一般的には早番・遅番と交代でシフト勤務を行いますが、開店から閉店まで勤務する「通し勤務」を行うことも少なくありません。
とくに繁忙期や人員不足のドラッグストアでは、勤務時間が10~12時間ほどになることも珍しくありません。
アルバイト・パートの勤務時間
アルバイトやパートの場合は、営業時間のなかで4~6時間程度の勤務となり、シフト制の場合、また時間帯固定の場合などさまざまです。
休日の日数は勤務先によっても異なりますが、月に8日~10日程度は休めるようになっているところが大半です。
セール期間中など繁忙期は休みをとることが難しくなる場合もありますが、落ち着いている時期には有給を使って連休を取得することも可能です。
ドラッグストアは午前中と夕方から夜にかけて混みあうため、この時間帯に勤務することが多くなっています。
業務内容については在庫管理や発注まで行う場合、品出しやレジのみに限定されている場合など企業や店舗によって大きく異なります。
年中無休の店舗が多い
ドラッグストアは、基本的に年中無休としているところが多く、なかには早朝から深夜まで営業しているところも珍しくありません。
とくに大都市圏の店舗になればなるほど利用者も多く、シフト制で不規則な勤務になることは覚悟しておきましょう。
また、どうしても利用者の多い土日は休みを取りづらく、平日に交代で休みを取ることが多くなるでしょう。
ドラッグストア店員の残業時間
ドラッグストア店員は、残業時間が多い傾向にあります。
とくにセール前は、店舗の営業時間後に準備を行うことになるため、遅くまで残って仕事をすることもあります。
どんな仕事でも忙しい時期というのはたいていありますが、なかにはサービス残業を強いられる職場もあるようです。
人手不足の店舗では、とくに残業時間がかさむ傾向が高くなっているようです。
ドラッグストア店員に夜勤はある?
ドラッグストア店員は店舗の営業時間内で働くため、夜勤をすることはまずないでしょう。
ただし、深夜まで営業しているドラッグストアはあるため、シフトによっては夜遅い時間まで働かなくてはならないことはあります。
ドラッグストア店員は忙しい? 激務?
ドラッグストア店員は多忙になりがちですが、休日がとれなかったり、深夜まで残業したりすることはあまりありません。
大手のドラッグストアなどでは、職場環境の見直しなど企業の努力と働きかけにより、店員が働きやすいよう勤務時間や休日を調整できることがほとんどです。
セールなどの忙しい時期でなければ、年次有給休暇や慶弔休暇などの特別休暇もとることができますし、育児休業や育児短時間勤務制度などを利用することもできます。
ドラッグストア店員の休日の過ごし方
ドラッグストア店員は、休日に突然呼び出しがあるようことはほとんどなく、落ち着いて休暇を取ることができます。
ただし、チェーン店の場合は勉強会や社内研修や、講習会などに参加しなくてはならないこともあります。
また、休日には他店のドラッグストアを見て情報収集をしたり、新商品について自主的に勉強したりする人も多いようです。