空港で働く仕事の種類(19選)
観光やビジネス、そして留学など、さまざまな目的を持つ利用客でいつも賑わっていますが、皆さんはそこで働く人たちのことを、ゆっくりと考えてみたことはあるでしょうか。
空港では、よく知られている「CA(客室乗務員)」や「パイロット」以外にも、さまざまな役割を持つプロフェッショナルたちが日々活躍しています。
ここでは、安全で快適な空の旅を支える仕事のうち、代表的なものを紹介していきます。
航空機に関わって働く仕事
お客さまを安全・安心に目的地へと運び、快適に過ごしていただけるサービスを提供するために、航空機の運航にはさまざまな職業の人が関わっています。
空港で働く仕事といったとき、多くの人が真っ先にイメージするのが「客室乗務員(CA)」や「パイロット」でしょう。
「客室乗務員(CA)」は、航空機の運航中、お客さまへ接客サービスをすると同時に、保安業務や緊急時の対応といった役割を担う職業です。
「パイロット」は、航空機に乗り込み、航空管制官の指示を受けながら専門技術を駆使し、安全なフライトを実現していきます。
「航空管制官」は、航空機に対し、地上から無線を使って指令を出す専門職です。離着から着陸まで安全・安心なフライトができるよう、空の交通整理を行います。
また、航空機の整備や点検、修理を担当する「航空整備士」も大事な仕事です。
航空機のトラブルは重大な事故にかかわる場合もあるため、ミスが許されない仕事といえます。
「グランドハンドリング(マーシャラー)」は、発着する航空機の誘導や給油、貨物搭載、搭乗口の取り付け作業等を行う仕事です。
航空機の離着陸に関わる重要な仕事で、主に空港の駐機スポットで作業を行います。
「ディスパッチャー」は、気象情報や航空情報に基づく飛行計画(フライトプラン)を立てる仕事です。
気象情報などを踏まえ、乗客や搭載貨物の重量などさまざまな情報から、航空機が安全に目的地へたどり着けるよう計画をたてる「地上のキャプテン」です。
このほか、機内食をつくったり、機内で販売される機内免税品や雑誌、機内で使われる備品などを準備して機内へ搭載する「ケータリングスタッフ」や、航空機で荷物を専門に輸送するための業務を行う「航空貨物」などの仕事もあります。
そして「航空機メーカー社員」とは、航空機の製造・開発に関わる仕事のことです。
航空会社からの依頼を受け、航空機メーカーが研究を行い、新しい航空機の製造をしています。
キャビンアテンダント(CA)
キャビンアテンダントは、客室乗務員、フライトアテンダントとも呼ばれ、旅客機の乗客に安全で快適な空の旅を提供する仕事です。
旅客機に搭乗し、乗客の搭乗から到着までのさまざまな業務を行います。
主な役割は機内食・ドリンクの提供、機内販売などの「サービス業務」と、急病人の救急処置や機内の安全確保をする「保安管理業務」の2種類です。
はなやかに見られがちな職業ですが、大きな時差のある海外へのフライトを連続で続けたり、疲れていてもお客さまの前では常に笑顔を見せなければならなかったりと、ハードな一面もあります。
客室乗務員(CA)の仕事紹介ページ
パイロット
パイロットは、航空機を操縦する仕事です。
毎回のフライト前には、気象データや燃料の確認、コックピット内の点検、整備状況の確認などを行い、フライト中は地上にいる航空管制官の指示に従いながら、安全なフライトを実現します。
大型の旅客機には機長と副操縦士の2名で乗り込み、機長は実際に操縦を担当し、副操縦士は管制官との通信や機長の補佐を行います。
パイロットになるためには、多くの人の命を預かるために航空会社等で特別な訓練を受けて高度な技術と知識の習得が必要なほか、規定された身体条件や健康状態もクリアしなくてはなりません。
航空管制官
航空管制官は、航空機のパイロットに対し、無線を使ってさまざまな指令を出しながら空の交通整理を行う仕事です。
主に空港の管制塔からレーダーで各航空機の位置や状態を確認し、機体同士がぶつからないよう離着陸の順番を指示したり、定められた航空路通りに飛んでいるかを監視します。
また、フライト中は適切な飛行方向や高度の指示を出しながら、離着から着陸まで安全にフライトできるようにサポートします。
実際に航空機を操縦するのはパイロットですが、航空管制官はその指示役として、大勢の乗客やスタッフの命を預かるという重大な役目を担っています。
航空整備士
航空整備士は、航空機の整備や点検を専門に行う仕事です。
航空機は精密な部品の組み合わせで作られており、もしそのどこかに欠陥や不具合があれば、命に関わる重大な事故を引き起こす可能性が高まります。
そこで、航空整備士は航空機のフライト前、さらには一定の飛行時間を超えた航空機に対して定期的な点検と整備を行うことで、航空機の安心・安全を守っていきます。
航空機はサイズも大きく仕組みも複雑であるため、整備作業はエンジン担当、ドッグ整備担当、部品担当など、さまざまな知識と技術を持った多くの航空整備士が協力しながら行っています。
グランドハンドリング(マーシャラー)
グランドハンドリング(マーシャラー)は、空港の地上勤務職として、発着する航空機の誘導や給油、貨物搭載、搭乗口の取り付け作業等を行う仕事です。
滑走路上でパイロットに合図を出し、航空機を正しい位置に誘導するマーシャリング業務のほか、お客さまから預かった貨物をバランスよく機内へ積み込んでいく「カーゴ業務」も行います。
航空機は、稼働率を高めるために空港に到着してから出発するまでの時間を可能な限り短くしたいという思いがあるため、安全かつ迅速に作業を行わなくてはなりません。
お客さまと触れ合う機会は多くありませんが、裏方として安全な空の旅を支えています。
ディスパッチャー
ディスパッチャーは、航空機の運航管理を行う仕事で、その役割の重要さから「地上のキャプテン」とも呼ばれます。
毎回のフライト前には、航空機が安全に、確実に飛ぶための経路や高度、必要な燃料量等を踏まえながら、飛行計画(フライトプラン)を作ります。
そしてパイロットと打ち合わせ(ブリーフィング)を行い、フライトプランを確認します。
フライト中には、無線を通じて最新の気象状況等をパイロットに伝えるとともに、急な機体トラブルなどが発生した場合にはアドバイスを出し、航空機が安全に目的地までたどり着けるようサポートします。
ケータリングスタッフ
ケータリングスタッフは、航空機内でお客さまが食べる機内食の準備や、機内サービス用品の管理に関わる仕事です。
ケータリングとは、もともとパーティなどのために料理や飲み物を提供することですが、航空業界では機内食に「機内食」を作ったり、それに関わるサービスのことをケータリング業務と呼びます。
主な仕事は、機内清掃や客室乗務員と連携しながら、機内食をはじめ、機内での接客に使われるサービス用品を点検、管理することです。
また、航空機内の備品がスムーズに使われるよう、客室乗務員が利用するカートに、飲み物やカトラリーなどの補充も行います。
航空貨物
航空貨物とは、荷物を載せて運ぶ航空機に関わる仕事のことで、主に貨物専門の航空会社で働きます。
航空機というと、人を乗せて運ぶイメージがありますが、航空貨物として荷物も輸送しています。
精密機器であれば輸送中の振動を抑えなくてはなりませんし、動物や美術品であれば、負担をできるだけ少なくするため、温度調節や換気に気を配るなど、人の輸送とは異なる工夫が求められます。
航空貨物に関する専門知識が必要なほか、指示通りに貨物が積まれているか、積載量が適切か調べるなど、人の輸送とは異なる仕事も多くあります。
航空機メーカー社員
航空機メーカーの仕事は、航空機を製造・開発することです。
主な仕事としては、実際に現場で航空機の製造に携わったり、各航空会社からの要望を受け、新しい機体を研究したり開発したりするなどです。
また、内装部品、電気、電子装備などの開発、設計、製造など、航空機にに関わるエンジニアのことを「航空エンジニア」と呼びます。
そのほか、一般の企業同様、事務や営業などさまざまな職種の人が働いています。
航空機というと航空会社のイメージが強いですが、航空機や宇宙、防衛などの産業に携わっている企業は非常に多くあります。
空港の安全を守る仕事
空港には、毎日大勢のお客さまが訪れるため、あらゆる危険から空港を守り、たくさんのお客さまの安全を守るために活躍する仕事があります。
とくに国際空港であれば国から国への移動が多く行われるため、ときには危険物が持ち込まれてしまったり、不正を働こうとする人もいます。
こうしたことを未然に防ぐのが、空港で入国を希望する外国人のパスポートやビザ、入国目的などを審査し、入国の可否を決定する「入国審査官」です。
不審者や犯罪者が国内に入るのを防ぎ、日本の治安や安全を守っています。
「税関職員」は、海外渡航者の旅客手荷物検査を行い、危険物を未然に発見する仕事です。
関税や消費税などの徴収のために、主要な空港や港の税関には必ず配置されています。
「空港警備員」は、空港での手荷物検査業務や巡回警備業務などを行い、空の安全を地上で支えています。
また、空港の敷地や境界線、監視塔、空港運航施設などを巡回することも大きな役割です。
「検疫官」は、空港や港湾に設置されている検疫所で、海外から病害虫や感染症が国内に持ち込まれることを水際で防ぐ「検疫」を行う職種です。
たくさんの人が行き交う空港だからこそ、厳重な警戒や警備を徹底することによって、私たちは安心して航空機を利用することができるのです。
入国審査官
入国審査官は、空港や港などにある地方入国管理局や出張所に勤務し、日本に出入国する外国人の出入国審査を行う仕事です。
入国時に、パスポートやビザ、入国目的、滞在日数などを確認する「入国審査」を行うことがおもな業務で、不法入国や犯罪者の入国、拳銃や麻薬の密輸などを事前に防ぎます。
また、入国後の外国人について、不法入国が発覚したり、滞在期間が許可日数を超過していた場合などは、入国警備官と共に容疑者を取り調べる「違反審査」を行います。
グローバル化によって、不法入国者や不法就労者が増えている日本の治安や安全を守る重要な役割を担っています。
入国審査官の仕事紹介ページ
税関職員
税関職員は、全国の空港や港などで「税=税金の徴収」と「関=通関手続き」を行う仕事で、日本の納税制度を支え、貿易の円滑化を助ける役割を担っています。
たとえば、品物の輸出入時には「関税」や「消費税」が支払われているかをチェックして許可を出したり、海上パトロールによって麻薬の密輸入を防いだりします。
また海外渡航者の旅客手荷物検査を行い、危険物を未然に発見するなど、多岐に渡る業務をこなしながら社会の治安を守ります。
日本の納税制度や貿易の円滑化に貢献するほか、日本社会の治安維持のためにも重要な役目を担っているのです。
税関職員の仕事紹介ページ
空港警備員
空港警備員は、空港での手荷物検査業務や巡回警備業務などを行い、空の安全を地上で支える仕事です。
X線を使って禁止や制限がかけられている品物の持ち込みのチェックを行うほか、定期的に館内を回って警戒を行い、不審者や不審物の発見に努めます。
また、飛行場内のエプロンや空港敷地(制限区域)監視・巡回警備や、監視塔警備なども重要な仕事です。
ターミナルビル内の保安警備という業務上、空港の利用客とコミュニケーションをとる機会も多く、人々に安心して空港を利用いただけるようなサービスを提供することも重要な役割です。
検疫官
検疫とは、病原体や有害物質が国内や海外に拡がるのを防ぐため、空港や港湾などで人や物を検査し、必要な対策をとることです。
検疫を行う検疫官は、検疫場や空港・港湾で検疫を行う職員で、厚生労働省所属の国家公務員です。
2003年に世界的にSARSが流行したことから、需要が高まり注目を集めています。
検疫官の主な仕事は、出入国する人に発熱がないかチェックしたり、症状や健康上の不安がある人を問診して感染症との関係を調べたり、動物や植物から持ち込まれる感染症について検査をしたりすることです。
検疫官の中には、看護師のほかに、事務官などの行政職や医師、食品衛生監視員の職種があります。
20代で正社員への就職・転職
空港の運営を地上で支える仕事
たくさんのお客さまに便利かつ快適に利用してもらうために、空港ではさまざまな仕事に就く人たちが活躍しています。
「グランドスタッフ」は、空港のチェックインカウンターに立ってお客さまの搭乗手続きをしたり、お客さまを航空機の中へ案内したりする仕事です。
飛行機を定刻通り飛ばしたり、空港の利用者がスムーズに飛行機に搭乗したりするために欠かせない役割を果たします。
「販売店スタッフ」は、空港にある免税店や土産物店など数多くのショップでレジや接客を担当します。
空港にはさまざまなショップがあり、老若男女問わず多くのお客さまが訪れるため、接客力が問われる仕事です。
そのほか、空港で働くさまざまな職種に就く方法として、航空会社の採用試験を受けて「航空会社社員」になる方法が挙げられます。
ただ、航空会社社員は空港で働くばかりでなく、本人の希望や適性などに応じて本社の営業、広報、総務、経理、事務などの部署に配属されることもあります。
「空港案内スタッフ」は、空港内にあるインフォメーションセンターやカウンター等で、お客さまを案内する仕事です。
さまざまな目的で空港を訪れる人がいるため、知識量や語学力が求められる仕事です。
「空港管理・運営職員」は、空港やターミナルビルの施設を管理・運営する仕事に携わります。
空港に関する不動産を管理したり、新規路線の就航を誘致したりなど、空港を維持していくためには欠かせない仕事といえます。
「空港保守・点検」は、空港内や滑走路などの保守・点検をする仕事です。
空港施設や航空機の運航の安全を守るために、設備の維持管理を適切に行い、事故やトラブルが起きないようにしています。
「旅行会社社員」は、空港内のカウンターで旅行会社を利用したお客さまに対し、受付や送り出し、旅行終了までのさまざまなサポートなどを行います。
グランドスタッフ
グランドスタッフは、空港を利用するお客さまへのサービスを行う仕事です。
「グランドホステス」や「地上職」と呼ばれることもありますが、これらはすべて空港での接客業務を担当する仕事です。
おもな業務は、チェックインカウンターでの航空券の発券や荷物の受け取りなどを行う「搭乗手続き」と、乗客を機内へ誘導する「搭乗案内」の2通りに分けられます。
飛行機を定刻通り出発させるために、キャビンアテンダントや整備士と連携をしながら業務をこなします。
コミュニケーション能力や語学力が求められるほか、重い荷物を持ち上げたりお客さまを探して空港内を駆け回ったりすることもあるため、体力も必要とされます。
販売店スタッフ
空港の販売店スタッフは、空港内の免税店や土産物店などで働く人です。
具体的な仕事内容は、商品の品出し、陳列、発注、レジ、接客、店内の掃除など一般的なショップ店員とさほど変わりません。
ただし、空港という場所柄、お客さまから商品について、あるいは空港の利用方法について問い合わせを受ける機会も多くあります。
また、海外からのお客さまを相手にすることも多いため、語学力やコミュニケーション能力が必要とされます。
ただものを売るだけでなく、お客さまにとって空の旅が良い思い出になるような時間を演出することも、販売店スタッフの大事な役割です。
航空会社社員
航空会社とは、航空機を用いて、旅客や貨物を輸送する企業のことをいい、「エアライン」と呼ばれることもあります。
「CA(客室乗務員)」や「パイロット」など、専門職以外を志望する大手航空会社の社員は、「総合職」として採用されるケースが多くなっています。
その場合、空港の現場に配属されるケースとは別に、個々の経験や適性などによって本社の営業、広報、総務、経理、事務などの部署に配属されることもあります。
航空会社では、こうしたさまざまな職種の社員が一丸となることで、お客さまの安全で快適な空の旅を演出しています。
空港案内スタッフ
空港案内スタッフは、空港内のインフォメーションセンターやロビー、カウンターでお客さまを案内し、快適に空港を利用できるようサポートする仕事です。
施設の案内や、空港からの各種交通アクセスの案内、空港連絡バス等チケットの案内や販売、国内・海外旅行傷害保険の取り扱いをするところもあります。
また空港内を巡回し困っている人を助けたり、身体の不自由な方をサポートしたりすることもあります。
海外からのお客さまを相手にすることも多いため、日常的に外国語を使う機会があり、英語以外にも中国語や韓国語などを利用して活躍している人も多いです。
空港管理・運営職員
空港管理・運営職員は、空港や空港ターミナルビル、航空保安施設を運営するためにさまざまな仕事を行います。
空港の建設や運営、ショップやレストランなどテナント物件の管理、土産物店など直営ショップの運営、駐車場の管理、不動産に関するものなど、多種多様な仕事があります。
航空会社の路線誘致をしたり、多くの人に空港を利用してもらうためにイベントを企画したり広報をしたりするのもこの仕事です。
ただし、空港によっては空港自体の運営会社とターミナルビルの運営会社とは異なる場合もあるため、就職の際は注意が必要です。
空港保守・点検
空港保守・点検は、航空機が安全に運航できるように、滑走路や誘導路、空港施設内などを点検する仕事です。
仕事は航空機が発着しない深夜や早朝に行われるため、普段あまり目にすることはありませんが、事故を防ぐために保守・点検は日常的に行われています。
また、航空機への給油も大切な仕事の一つで、整備士と調整を行いながら、給油車を使い翼部分にあるタンクへ給油をします。
そのほか、空港施設内の空調や電気系統、エスカレーターや貯水槽、手荷物を搬送するベルトコンベアやセキュリティ機器など、さまざまな設備を扱います。
旅行会社社員
空港内で活躍する旅行会社社員もいます。
自社で企画されたパッケージツアーでは、受付を行ったり、今後の流れを説明したり、パスポートやビザの確認をしたりと、出発までの案内をします。
さらに、手荷物の確認やセキュリティーに関する案内、搭乗や乗り継ぎの案内など、お客さまが旅程を安心安全に楽しめるよう、到着地につくまでのさまざまなサポートをするのが仕事です。
また、到着ロビーでは、お客さまをお出迎えする「センディング」や、その後の誘導や案内を行います。
航空機の欠航など、トラブルが発生した際には空港職員と連携を取り、お客さまをフォローし、サポートすることも重要な役割です。
「空港で働く仕事の種類」まとめ
ここで挙げた仕事以外にも、空港ではさまざまな役割を持つプロフェッショナルたちが協力し、お客さまの安全で快適な空の旅をサポートしています。
職業によっては、特定の学校で専門技術や知識を身に付けなければならないものや、国家資格が必要なものがあります。
興味を持てる仕事が見つかったら、どのような学歴・資格が必要か、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
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