バイヤーの勤務時間・休日

バイヤーの勤務時間

バイヤーの勤務時間は、雇用形態や働き方によっても変わってきます。

正社員の場合

 
バイヤーは通常、店舗の開業時間に合わせて10時頃から18時頃まで働いています。

午前中は、メールのチェックや、店舗の売れ筋商品の情報を共有したり今後の戦略を練ったりする「販促会議(販売促進会議)」を行うことが多いです。

この会議は、店長やバイヤーだけでなくときには広報担当者や売り場の販売員も参加して今後の販売戦略を練る大事な会議です。

昼食をとると、午後からは商談に出かけます。

気になっている商品の生産元を訪問して品物を見せてもらいながら、どんなところが優れているのかを聞き出したり価格の交渉をしたりして、購入を検討するのです。

商談が終わると会社に戻り、商品について上司に相談したり店の売り上げを確認したりします。

定時後は自分が担当する店舗の視察にいったり、繁忙期には終電まで残業したりすることもあります。

非正規雇用の場合

契約社員のアルバイトの場合、正社員と同様の勤務時間で働くことが多いです。

一方でバイヤーはバイヤーでもアシスタント的な位置漬けで、残業がなかったり、土日祝日が休みだったりすることもあります。

フリーランスの場合

バイヤーの大半は企業に属していますが、なかには企業に属さずにフリーランスとして働く人もいます。

フリーランスの働き方としては、ネットショップで副業的に働いたり、バイイングの会社を立ち上げて起業したりします。

フリーランスの魅力は正社員と比べて、自分の裁量で働く時間を決められるということです。

とはいえ、国内からの仕入れは相手があるものなので、基本的には日中に働く人が多いようです。

バイヤーの休日

 

平日休みが多い

バイヤーの休日は週休2日制の場合もあれば、月に6回程度の休みということもあり、勤務先によります。

ネット通販など店舗を持たない企業に属するバイヤーは土日休みということもありますが、一般的にバイヤーが属する企業は、百貨店であれスーパーであれ小売業界になり、土日祝日に店舗営業しているため、休みは平日になることが多いです。

年末年始はクリスマス商戦、お正月の初売りと繁忙期にあたるため、落ち着いたら交代でお休みをとるのが一般的です。

休みの日でも繁忙期であれば店頭に立って販売サポートをしたり、商品トラブルが発生すれば店舗から問い合わせが入ったりすることもあります。

育児休暇などはとれる?

企業規模によっては、人員の余裕がなく、代わりの人材もいないことから育児休暇などは取得できずに退職せざるをえないこともあります。

一方、最近は女性のもつ感性に注目し、女性バイヤーの雇用に積極的な企業も多いです。

育児休暇や時短制度など、必要な休みがとりやすく働きやすい企業も増えてきていますので、就職・転職を考える際に確認するとよいでしょう。

バイヤーの残業時間

 
バイヤーは残業時間が多くなりがちです。

日中、展示会や商談が多いときは、定時後に商談報告書や社内プレゼンの準備などの事務作業を行います。

また定時後に、店舗やライバル企業を視察することもあります。

お客さまの動向、他店の品揃えを把握できるため、店舗が閉店する時刻まで熱心にみてまわるバイヤーもいます。

また次のシーズンの商品を大量に揃えないといけないときやクリスマスや正月の特売の準備をするときなどは、とても多忙になります。

ときには、商品の管理や売り場に立つこともあり、終電近くまで会社で残業をすることも珍しくありません。

バイヤーは忙しい?激務?

 
どの企業に属しても、基本的にバイヤーは多忙です。

仕事の中心は商品の買い付けですが、ほしい商品があれば生産元まで足を運ぶ必要があります。

もちろん、メーカーから売りこみにくることもありますが、そればかりでは世にでてない商品や地方の商品は店頭にならばず、商品力が弱くなります。

北海道や沖縄などの遠方の生産元にも何度も足を運ぶことも多く、出張が多くなります。

さらに商品を仕入れて終了ではなく、バイヤーはその商品の販売戦略にもかかわります。

その商品がどう優れているか社内でプレゼンしたり、店舗指導したりするため、その準備の時間も必要になります。

ほかにも売上管理、在庫管理など、バイヤーの仕事は幅が広く、その業務量は他の職種に比べて多いため、自然と忙しくなってしまいます。

バイヤーの休日の過ごし方

 
バイヤーは平日休みが多く、友達や家族と休日がなかなか合わないのが、この仕事の難しいところです。

さらに、忙しい仕事の合間を縫って、今世の中でどんなものが流行しているかの情報収集を行うのもバイヤーの大切な務めのひとつです。

ときには休日を使って、渋谷でどんな服や小物が流行っているのかをチェックしたり、外食チェーン店で人気を集めているメニューを食べ歩いたりすることもあります。

このように公私の区別がつきにくく、休日であっても仕事に必要な情報収集を無意識に行っているというバイヤーは多いです。

バイヤーの1日のスケジュール・生活スタイル