バスケットボール選手の給料・年収

バスケットボール選手の収入の仕組み

チームと年俸制で契約

プロバスケットボール選手の給料の仕組みは、基本的に「年俸制」です。

年俸制というのは、シーズン前に1年間に支払われる総額を契約によって所属チームと選手の間で決める方法です。

チームにとって重要度の高い選手であれば複数年契約が結ばれることもありますが、基本的には1年ごとに契約内容を見直して契約更改が行われます。

実際の支払いはその年俸を12で割った額が月ごとに支払われ、たとえば年俸1,200万円であれば毎月100万円ずつ支払われることになります。

年俸は前年シーズンのその選手の活躍度や人気度、過去の実績、チームの成績などによって決まります。

そのため、年俸額は選手によって大きな差があり、毎シーズン安定して活躍を続ければ年々待遇は上がり、高額の年俸を手にすることができます。

スポンサー料、取材謝礼などの副収入も

バスケットボール選手の収入はチームから得る年俸制の収入がベースとなりますが、活躍度や人気度が高ければさまざまな副収入を得られる可能性もあります。

たとえばスポンサー契約料やCM出演料、メディア取材や本などの出版に対する謝礼等がおもな副収入となります。

スポンサー契約料とはスポーツメーカーなどの広告塔としての契約を結ぶことでメーカーから得られる契約金で、場合によってはテレビCMなどに出演する可能性もあります。

また、テレビ出演や雑誌などの取材に対する謝礼、選手のテクニックを紹介する本やDVDなどの出版による謝礼や印税等の収入も考えられます。

こういった副収入を多く得られるのは基本的にはトップ選手なので、選手としての人気や実力がなければ期待できない収入といえます。

バスケットボール選手の平均年収・収入

バスケットボール選手の収入はこれまでは野球選手やサッカー選手のように高額ではありませんでしたが、男子選手の収入はプロリーグである「Bリーグ」の誕生によって高額になりました。

2019-2020年シーズンのB1リーグの平均年俸は1610万円と発表されており、これまでのバスケットボール選手の待遇に比べるとかなり上昇しています。

Bリーグはバスケットボール選手を夢のある職業にするための努力を本格的に始めたところで、男子選手の待遇はこれからさらに向上していく可能性があります。

女子選手の場合は給料額が公表されておらず、推定も難しいですが、基本的には社員選手であるため男子のプロ選手よりは収入が少ないケースが多いと考えられます。

バスケットボール選手のトップ選手の年収

男子の日本代表に選ばれているトップ選手の平均年俸(2019-2020シーズン)は、4540万円と発表されています。

千葉ジェッツのスター選手である富樫勇樹選手は日本人初の1億円プレーヤーとなっており、少しずつ野球やサッカーといった人気スポーツの待遇に近づこうとしています。

さらに、最近では世界最高峰のバスケットボールリーグであるNBAに挑戦する選手も出てきており、そこで活躍すればさらに高額の年俸を手にできる可能性もあります。

NBAの平均年俸は約7億円で、これはアメリカの4大スポーツ(アメリカンフットボール、野球、バスケットボール、アイスホッケー)の中でも最高額です。

女子選手もアメリカのプロリーグであるWNBAでプレーする道があり、日本でプレーするよりも高額の収入を得られる可能性があります。

しかし、WNBAの平均年俸は1,200万円ほどで、男子選手と比較するとかなりの差があるのが実情です。