日本代表のバスケットボール選手になるには

トップリーグでの活躍が日本代表につながる

バスケットボールの日本代表選手は、代表チームのヘッドコーチが選びます。

ですので、日本代表メンバーに選ばれるには、男女ともに代表チームのヘッドコーチの目に止まることが必要です。

所属チームはどこでもかまいませんが、大部分の選手は男子であればBリーグ、女子であればWJBLというトップリーグのチームに所属している選手から選出されます。

男女ともにトップリーグのチームに入団し、そこで活躍することが日本代表入りにつながります。

代表チームのヘッドコーチの目に止まれば、国際大会の準備として行われる代表候補合宿に呼ばれ、そこでも実力が認められれば正式に日本代表メンバーとなります。

外国出身選手がライバルとなることも

日本代表のバスケットボール選手となるためには、日本国籍を持っていることが条件です。

反対にいえば外国出身の選手でも、日本国籍を取得すれば日本代表としてプレーすることができます。

実際、外国出身の選手が日本国籍を取得し、日本代表となった例は男女ともに少なくありません。

たとえば、2019年のワールドカップに出場した男子の日本代表には、米国出身のニック・ファジーカス選手が選出されました。

NBAでのプレー経験もあるファジーカス選手は2012年から日本でプレーしており、2018年に日本国籍を取得しています。

日本代表のバスケットボール選手を目指す場合、外国出身の選手がライバルとなることもあるのです。

海外で経験を積む道もある

最近では国内のトップリーグのチームに入団することなく、海外のリーグに挑戦して日本代表への道を切り開く選手も出てきています。

2019年のワールドカップで日本代表としてプレーした渡邊雄太選手や八村塁選手もそういったケースです。

渡邊選手も八村選手も日本の高校で活躍し、卒業後に渡米してNBAのチームに入団。

世界最高峰のリーグであるNBAでの活躍が日本でも注目され、日本代表に招集されました。

早い段階でハイレベルな海外の環境に飛び込み、自分を磨くことで日本代表入りを狙うのも一つの選択肢です。

実力があれば中高生でも選ばれる

渡邊選手と八村選手は、実は高校時代から日本代表候補として招集され、トップリーグの選手たちに混じって合宿に参加していました。

実力さえあれば、10代の学生でも日本代表に選ばれることもあるのです。

女子でも高校生で日本代表候補となる選手はおり、渡嘉敷来夢選手は高校2年生のときに史上最年少の16歳で日本代表の候補合宿に呼ばれました。

また、2017年には当時中学3年生だった田中力選手が、史上最年少で男子の日本代表候補に選ばれた例もあります。

基本的には、10代の有望選手たちは年代別の日本代表としてそれぞれの世代の国際大会を戦います。

年代別の代表チームにはU-17日本代表、U-19日本代表、U-24日本代表があり、それぞれのカテゴリーで貴重な国際経験を積むことができます。

10代の頃から各年代の代表チームに選ばれることを目指すことで、将来の日本代表入りにもつながります。