有名なバスケットボール選手

日本人初のNBA選手となった田臥勇太選手

日本代表として長く活躍してきた田臥勇太選手は、日本のバスケットボールの歴史に残る名プレーヤーの一人です。

「日本人選手には無理」と言われていた世界最高峰ののプロバスケットボールリーグ「NBA」で、初めてプレーした日本人が身長173センチの田臥選手でした。

中学生の頃から天才選手として有名で、高校は当時、高校バスケットボール界の超名門校であった秋田県の能代工高に入学。

チームの司令塔であるポイントガードとして1年生からレギュラーとなり、3年連続でインターハイ、国体、高校選抜大会の3大タイトルを制し、史上初の「高校9冠」に輝きました。

高校生として史上2人目となる日本代表候補に選ばれるなど大きな期待を集め、高校卒業後はアメリカの大学へ進学。

一度は日本に戻ってきてプレーしていましたが、2003年にNBA入りを目指して渡米、翌2004年にフェニックス・サンズとの契約が成立しました。

試合に出場できる開幕ロースターの12人に選ばれ、日本人として史上初のNBA選手となったのです。

NBAでの成績は4試合に出場してプレー時間17分、7得点3アシストというものでしたが、日本のバスケットボールの歴史を動かした偉大な選手です。

NBAドラフト1位で指名された八村塁選手

2019年のNBAドラフトでワシントン・ウィザーズより一巡目で指名を受けた八村塁選手は、現在の日本バスケットボール界で最も注目を集めている選手の一人です。

八村選手は父親がアフリカのベナン出身、母親が日本出身というハーフ選手で、身長203センチで体重も100キロを超える恵まれた体格をしています。

富山県で生まれ育ち、中学校からバスケットボールを始めると、すぐに頭角を現して全国大会のベスト5に選ばれるなど大活躍。

高校は宮城県の名門・明成高に進み、1年からレギュラーとして活躍して高校選抜大会の3連覇の偉業に大きく貢献しました。

高校卒業後はアメリカのゴンザガ大学に進学、全米が注目する大学バスケットボール大会「NCAAトーナメント」で活躍してアメリカでも高く評価されました。

そして2019年、日本人選手としては初のドラフト一巡目指名を受けてNBA選手となり、日本代表としても今後の活躍が大いに期待されています。

女子初のワールドクラス・渡嘉敷来夢選手

女子選手では現在、WJBLのJX-ENEOSサンフラワーズでプレーしている渡嘉敷来夢選手が有名です。

193センチという日本人離れした体格と抜群の運動能力を武器に、日本代表の中心選手としても長く活躍しています。

中学からバスケットボールを始めると当時から180センチあった身長を生かして頭角を現し、高校バスケットボール界の「女王」である愛知の桜花学園高に進学。

名門校で1年生から主力として活躍すると、史上最年少の16歳で日本代表合宿にも招集されました。

高校時代はインターハイ、高校選抜大会でともに3連覇を達成し、高校選抜大会では2年連続ベスト5に選出されるほどずば抜けた活躍ぶりでした。

高校卒業後もWJBLで1年目からレギュラーとして活躍すると、2015年から2017年まではアメリカのプロリーグWNBAのシアトル・ストームでプレーしました。

アメリカでもレギュラーを獲得し、日本人の女子選手では初のワールドクラスの選手とも評されています。