バーテンダーのやりがい・楽しさ・魅力
バーテンダーのやりがい・楽しさ
自分のサービスでお客さまが喜んでくれること
バーテンダーの業務の基本は「お酒を作ること」です。
しかし、お酒を作るといっても実はとても奥が深いのです。
まずは何百種類ものお酒の中からお客さまの好みに合ったものをセレクトし、シェイクやステア、ビルドといったさまざまテクニックを駆使して、「最高の一杯」を目指します。
しかし、自信のある一杯を作れるようになるまでには、相当な勉強や練習が必要です。
努力の結果、自分が作ったお酒でお客さまが喜んでくれたり、またお店に来ていただけるようになったときには、バーテンダーとして大きなやりがいを感じることでしょう。
そして、自分が作ったカクテルを飲むために足を運んでくれるようになったら、バーテンダーとして新しい道も開けてくるはずです。
人との出会いが人生を豊かにする
バーテンダーは、仕事を通じてさまざまな人と出会うことができます。
高価格帯のオーセンティックバーや一流ホテルのバーなどで働く場合には、上流階級のお客さまが多く、場合によっては貴重な人脈を築けることもあります。
普段はなかなか話すことのできない立場の人であっても、バーテンダーであれば、お客さまも気軽に話しかけてくれるでしょう。
仲良くなったお客さまにはお酒を一杯ご馳走になったり、自分が知らなかった情報を教えていただけたりすることもあります。
カウンター越しの魅力的な出会いは、バーテンダーの特権です。
オリジナルレシピの開発
バーテンダーは、世界中の多種多様なお酒の知識を学び、豊富なカクテルレシピを覚え、それらを業務に生かしていきます。
一方、スキルが身についていくと、自分でオリジナルレシピを考えてカクテル作りに取り組むこともあります。
他にはない、自分だからこその商品ができあがり、お客さまに提供できるようになれば、また新しい喜びを感じられることでしょう。
20代で正社員への就職・転職
バーテンダーの魅力
お酒のプロフェッショナルとしての楽しみ方
お酒には数え切れないほどたくさんの種類が存在し、そのお酒を極めているバーテンダーの知識や技術は、飲食関係の業界では重宝されることがあります。
同じ飲食店でも、フロア担当や一般的なサービススタッフよりも、より専門的に働ける就業先が見つかりやすい可能性もあります。
また、お酒に詳しくなれることから、自分がプライベートでお酒を飲むときにも本当においしいお酒をセレクトしたり、友人にすすめてあげたりと、楽しみの幅も広がります。
将来的には独立・開業を目指すことができる
バーテンダーは、駆け出しの頃はどこかの店舗で雇われて働くのが一般的です。
しかし、ずっとそのような形で働き続ける人はさほど多いわけではなく、将来的には独立し、自分のお店を出す人も少なくありません。
自分のバーを開くことは、多くのバーテンダーにとって挑戦したいことであり、魅力的な夢でもあります。
学歴や年齢にとらわれることなく、自分のやる気と実力次第で一流のバーテンダーを目指すことができ、成功できる可能性があることも、バーテンダーという職業の魅力のひとつでしょう。