社会起業家の生活

常にアンテナを張る

社会貢献が第一目的である社会起業家は時事問題に敏感です。

社会の動きは自身の事業にも影響を及ぼします。

そのため常にアンテナを張って生活する必要があるのです。

新聞やテレビ、インターネットなどのメディアからはもちろんのこと、仕事で関わった人からのなにげない言葉なども大切な情報源。

広い視野を持って社会に向き合うことは社会起業家の生活の一部になっています。

頭の中には新しいアイディア

一定の収益を得続けることで持続的に社会に貢献していくことが求められるのが社会起業家。

そのため、頭の中は常に新しい事業のアイディアであふれています。

前項で述べたような情報収集の家庭でも新しい構想が生み出されているのです。

これも社会起業家にとっては呼吸をするようなものです。

生活の中で無意識に戦略を練っていますので、書き留めておくためのデバイスは必須です。

現場の声はリアルタイムでキャッチ

ビジネスパートナーや顧客、自社スタッフとの連絡はメールや電話を介してリアルタイムに行います。

現場の声はなるべくタイムラグなく得たいと考える人が多く、自宅を離れて活動の拠点に長期滞在することも珍しくありません。

中には1年の半分を海外の自社工場で過ごすという人もいるほどです。

絶えず変化し続ける社会にコミットしていくという特性を持っている以上、社会起業家の生活には勤務時間外であっても多かれ少なかれ仕事に関わるコミュニケーションが入り込んでくることは避けられません。

時代の先駆者としての役割

社会起業家という職業の認知度は最近高まってきているものの諸外国に比べまだまだ遅れをとっているというのが日本国内の現状です。

一方で志願者は確実に増加してきており、若い力に期待が集まっています。

これからの日本を支える人材を導く立場としての役割も現在活躍している社会起業家に求められています。

そのため、各種講演活動の依頼に割かれる時間も大きな割合を占めています。

講演では志願者から直接質問を受けることもあります。

これが社会起業家にとっても新たな視点を獲得する良い機会になっているようです。

また座談会のような形式で他の社会起業家と関わる機会も多く同業者からの良い刺激を受ける場になっています。