潜水士のやりがい・楽しさ・魅力

潜水士のやりがい・楽しさ

潜水士にしかできない仕事

潜水士は、海洋土木工事や船舶修理、漁業、あるいはレジャーやスポーツダイビングなど、多岐にわたる業界で必要とされており、潜水士にしかできない仕事がたくさんあります。

潜水士は国家資格であり、また実際に現場で仕事をするには特殊な技能が求められるため、水中での建設作業や海難救助などは、誰もがすぐ簡単にできる仕事ではありません。

専門職として誇りを持って仕事に臨める点は、潜水士の大きなやりがいとなるでしょう。

業務を終えたときの達成感

水中に長時間潜る潜水士は、常に緊張感を持って仕事にあたります。

水の中は陸上とはまったく異なる環境となるため、しっかりと安全対策をしておかなければ、命の危険にさらされることもあります。

過酷な環境下での作業を的確にこなし、安全に仕事を終えたときは、潜水士が最もやりがいを感じる瞬間です。

これは、日ごろから潜る技術はもちろん、業務を正確にこなすために厳しい訓練や勉強を続けているからこそなせるわざです。

その成果を仕事できちんと表すことができたときには、自分自身の成長を感じられるでしょう。

自然の中で仕事ができる

潜水士は自然相手の仕事です。

たとえ知識として身につけていても、その日によって気象状況や海洋状況は違いますし、いざ潜ってみなければわからないこともたくさんあります。

そんなスケールの大きな自然の中で、仕事ができる仕事はそう多くありません。

厳しい環境下で成果を出さなければならないプレッシャーを感じることもありますが、海の中の美しさや雄大さなど、潜水士にしか見られない光景を見られる機会も多くあります。

いつも自然に触れ合いながら仕事ができることは、この仕事ならではの大きな魅力だといえます。

潜水士の仕事内容

20代で正社員への就職・転職

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潜水士の魅力

キャリアアップがしやすい

潜水士は誰にでもできる仕事ではないため、経験を積んだ人は、キャリアアップや転職もしやすくなります。

とくに熟練の潜水士の場合、国内だけでなく海外で活躍する人も珍しくありませんし、海だけでなく河川やダムなど環境の異なる場所でさまざまな作業にあたっています。

専門知識や技能を深めて極めたい人にはぴったりの仕事でしょう。

サポートが手厚い

公務員でも民間でも、専門職である潜水士に対するサポートは非常に手厚いです。

資格取得の際、技術面だけではなく取得費用のサポートを受けられたり、その後もキャリアアップのためにさまざまなフォローもしてくれたりします。

難易度の高い仕事だからこそ、この道でスキルアップしていくと、それだけ給料や待遇にも跳ね返ってきます。

将来性がある

島国である日本から潜水を伴う仕事がなくなることはなく、将来性も高い仕事です。

また、経験を積むことで、仕事の幅を自ら広げていくこともできるのが、潜水士の大きな魅力です。

海難救助や建設など多様な業務があるため、潜水プラスアルファの技術を身につければ、その分だけ請け負う仕事が増え、活躍の場も広がります。