人と接するのが好きであれば営業は天職になる!

投稿者プロフィール

IT企業営業 natsunatsu90さん

30代前半 女性経験:8年3ヶ月 東京都

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
5.00
仕事内容
4.50
やりがい
4.50
働きやすさ
4.50
給料・年収
4.00
休日・待遇
5.00
成長・将来性
5.00
メッセージ

営業職というと、新規で飛び込みをするのが大変そうとか、歩きまわって大変そうというイメージがありませんか?

しんどくて泥臭いイメージがあるけれど、求人数が多い営業職。

大変なのはどの仕事でも同様ですが、営業職は知らない人と知り合うことができる面白い職業です!

異業種の人と知り合う機会があるのは営業職ならではでしょう。

人と接することが好きで、人や他の業界について興味や探究心がある場合、営業職はもってこいの職業です。

仕事内容

200人ほどの従業員がいる東京都のIT企業に勤めています。

扱っている商材はWEB向けのソフトウェア。

新規顧客の開拓で、代表電話からテレアポをしたり、問い合わせ窓口からメールをしたりして新規顧客を開拓したりします。

既存で導入いただいているお客様へのアプローチの傍ら、最近だとコロナの影響でウェビナーの企画や、協力会社とのプレスリリースを書いたり、営業だけではなく企画の方にも携わっています。

なるには

8年前新卒だった時、私は150社ほど受けてやっとIT企業に勤め始めました。

私は広告代理店で営業のインターンを2年ほど行い、人と出会える営業職がいいなぁと業界を問わずに「営業職」で就活をしていたのです。

たまたまIT企業に内定を貰ったので勤め始めましたが、もともと文系だったので、正直最初の1年は大変苦労しました。

黒歴史ですがブラウザの「Chrome」のことを「チャーム」と呼ぶほどのITど素人でしたので、お客さんが何を話しているか全く理解できませんでした。

ソースも読めないし、画像の拡張子も知らないし、プログラミングの言語も知らなかったので、お客さんと話をすることもできず全然営業活動もままなっていなかったと思います。

ですが、「ITパスポート」というITの初歩的な用語の勉強や、HTMLの簡単な読み方、WordPressなどを学び始めました。

IT業界といっても半導体の分野などはまた違うかもしれませんが、WEBに関する製品を扱う営業なら、上記のことを勉強していた方が仕事はしやすいと思います。

やりがい

新規の顧客を開拓するのは正直難しいです。

ですが、だからこそ私は面白く感じます。

例えば代表電話からのアポイントメントや、メールでのアポ獲得ですね。

全く付き合いがない会社の担当者と繋がり、製品をアプローチして「じゃあ話聞いてみたい」と打ち合わせに繋がるのは、新しい付き合いを開拓しているようで面白みを感じます。

私が扱っている製品はWEBのツールですが、その製品を導入後、企業のWEB担当者から「おかげで作業がはかどり、早く帰れるようになった」だとか「売上があがった」というお話を聞くと、純粋に人の役にたててよかったなあと喜びを感じます。

自分が良いと思う製品を売れて、お客さまも満足しているところを見るのがやりがいです。

つらいこと

営業なので、「その製品間に合ってます」と話を聞いてもらえないことは多々あります。

新規商材で新規の顧客開拓の場合、1週間に何十件も電話やメールをしても、1週間中1件アポが取れればまだ良い方でしょう。

ガチャ切りされたこともやはりあります。それを当然だと思い、メンタルが削られないようにしなくてはなりません。

営業とはそういうものだと思い、覚悟しておくことが必要です。

向いてる人

向いているのは人が好きで、明るく、向上心がある人だと思います。

向上心がないとなかなか新しいIT知識はインプットされません。

またもちろんですが人と関わることに前のめりな人であれば営業職を楽しむことができるでしょう。

一方で、向いていないのは現状維持のまま新しい学びをせず、人と関わることがあまり好きではない方でしょう。

営業は人と関わることが余儀なくされる職種なので、なるべく人と接することを嫌がらない人の方が向いていると言えるでしょう。

志望理由

私は大学生の時に広告代理店の営業のインターンを行い、人と電話をして商材を販売して顧客の役に立つことに楽しさを覚え、営業職って面白そうだなと思ったキッカケです。

営業職であれば他業種の人とも関われるので、食品会社ならではの悩みやあるある、ゲーム会社あるあるなどを顧客からお話を聞けるのも楽しいと感じました。

大学最後には営業職で絞って就職活動を始め、今の仕事にいきついたのが正直です。

実際に働いてみれば、インターンの頃とは違って、売上の目標数字などが課せられるので厳しい部分も勿論あります。

ですが、当初の頃から「人と関わって人の役に立つ」という目的はそのまま続いているので、まだ営業職を辞めようとは思いません。

働きやすさ

職場の雰囲気は、「ゆるい」です。IT企業あるあるですが、出社時間が遅いのが大きな特徴だと思います。

男性が多い職場ではあるので、男性が苦手な女性だと難しいかもしれませんが、基本的に皆草食系の男性が多いので、ハラスメントのようなことはあまり起こりえません。

給料・年収

給料は、8年目の営業で年収400万円です。(ボーナスなどを含めて)

また会社がIT系ということもあって、別途機材費が年に8万円ほど支給されます。

新しいタブレットやケータイを買うのも良いという経営者の判断です。

また、全社員に常にiPhoneの最新機種が付与されます。

最新機種が出るたびに買い替えて支給されるのは、常に新しい時代のITに触れろという経営者の考え方のようです。

休日・待遇

フレックス制が導入されており、部長クラスも積極的にフレックスを使っているおかげで15時に帰宅することも許されます。

休暇制度については、生理休暇や子の看護休暇があるというのも良いところだと思います。

会社の保養所も国内に15個以上ありますので抽選次第では家族で泊まれるのも手厚いと感じます。

就職・転職

営業職を志した方なら、最初に「ルート営業」と呼ばれる会社が既存で契約している顧客とやり取り中心の営業スタイルにするか、「新規開拓」と呼ばれる飛び込みを主体とする営業スタイルの会社にするか、選ぶことから始めると思います。

どちらの営業スタイルの方が良いかを決めるのは、その人次第です。

なので営業という職種で会社を選ぶ時は、どちらが主なのか?をちゃんと見極める必要があり、応募要項に書いていないようなら、面接時に逆に訊いた方が良いでしょう。

また面接で聞かれることとしては、「何故営業職を選んだのか?」ということをきかれます。

これは会社に入る時の面接では勿論、今のご時世すくないとは思いますがお客さまとの会食の場でも聞かれることなので、過酷なイメージがある営業職に飛び込んだ理由を明るく話すことができれば、面接でも、また働き始めてからでも好印象を得られます。

恋愛・結婚

IT企業は女性が少ないため、社内恋愛が多いよう思えます。

男性ばかりの職場のため、女性がいると恋愛に発展しやすいのでしょう。

かくいう私も社内恋愛で、子どもを生んで復帰したのは30年続く会社でも1号目です。

私の後に続き、社内恋愛で子どもを産んでから職場復帰するする人がいます。

IT企業は新しいものに対する抵抗がない人が多いので、結婚後の勤務についても柔軟に応える会社が多いと思います。

成長・将来性

成長度合いとしては、常にITの最先端の知識を働いてお金を得ながら学べるので、同じ業界にいる限りはとても成長していける環境だとは思います。

また、将来性という点についても同様ですね。

AIなども普及してきて、WEBブラウザもスマートフォンからアクセスしていつでも見れる環境になっている今、決してなくなることはない業界なので、将来性がある業界かどうかという意味では安心できるところだと思います。

コロナ禍においても、私が今勤めている企業は右肩上がりで売上が上がっています。

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