航空会社社員のやりがい・楽しさ・魅力
航空会社社員のやりがい・楽しさ
非日常感のある空港で働ける
航空会社社員のやりがいや魅力のひとつは「航空機の間近で働けること」だといえるでしょう。
「空港の雰囲気が好き」「航空機に乗ってどこかへ行くのが好き」という人はたくさんいますが、実際に空港で働き、航空機に関わる仕事を職業にできている人は、そう多くありません。
たとえ空港勤務でなかったとしても、常に航空機や空の旅のことを考えていられるのは、航空機好きな人にとってワクワクすることです。
空港勤務であれば、どこか非日常的な空気が漂う空港で利用客と接しながら、お客さまにとって快適かつ魅力的な時間を提供していく喜びを味わうことができます。
空の安全を守る使命感
航空会社社員に求められるのは「空の安全は自分たちが守る」という責任感です。
航空機は鉄道やバス・自動車などと同様、人々の移動手段として安全性が第一に追求されるべきものです。
いかなる場合でも事故が起こらないことを目指して仕事に取り組んでいかなくてはなりません。
社会的なニーズが高い仕事だからこそプレッシャーをともないますが、それだけ重要な仕事に携わっていられるという自負や誇りを持って働くことができるのも、この仕事のやりがいのひとつです。
人との出会いが多く、刺激にあふれていること
航空会社社員として、地上職もしくは航空機内で働くことになると、毎日さまざまなお客さまと出会います。
任されている役割や業務内容は同じであっても、お客さまの困りごとやニーズは多種多様で、1日たりともまったく同じ日はありません。
いち社員でありながらも、よいサービスができれば「ありがとう」と声をかけてもらえることが多いです。
たくさんの人との出会いによる刺激を受けながら、人を笑顔にできる仕事に就けるのは、航空会社社員の喜びです。
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航空会社社員の魅力
格安で航空機に乗れる
いくつかの航空会社では、福利厚生の一環として、社員が格安で航空機に搭乗できる「社割制度」のようなものを設けています。
すべての航空会社がそうとは限りませんが、最大で9割引など、非常に大きな優遇の下に飛行機を利用できる企業もあります。
この割引制度は社員本人と家族を対象としていることが多いため、家族旅行をする際にも活用可能です。
航空会社で働く人は、もともと旅行好きという人がたくさんいます。
航空機を手軽に利用できることによって、休暇中には国内外のあちこちに出かける人も多いです。
就職先・職種によっては高収入を目指せる
航空会社社員の平均給料・年収は高めとされています。
もちろん、航空会社にもさまざまな会社がありますし、職種や雇用形態なども多様ですから、一概にすべての社員の給料・年収がよいとはいえません。
しかし、たとえば大手航空会社のパイロットになると、年収は2000万円を超える人もいます。
人気のキャビンアテンダント(客室乗務員・CA)も、大手航空会社勤務であれば乗務手当など各種手当が充実していることもあり、キャリアを重ねると高収入が目指せます。