国際公務員になるためにはどんな学校に行けばいい?(出身大学・学部)

国際公務員になるための学校の種類

国際公務員は、世の中にさまざまある職業のなかでも、学歴は重視されることが多くなっています。

国際公務員になるためのルートはいくつかありますが、学歴が応募条件とされているものもあります。

実際、国際公務員として働く人の9割以上が「修士卒以上」の学歴であるともいわれており、中卒や高卒で国際公務員になるのは難しいと考えておいたほうがよいでしょう。

難関大学でなければ国際公務員になれないというわけではありませんが、国際公務員関連の試験は狭き門となっているため、勉強熱心な人であることが望まれます。

国際公務員になるには

国際公務員になるための大学

有利になる学部は?

国際公務員になるには、ただ修士課程を修了しているだけではなく、募集対象となる専門分野での職務経験や知識も求められます。

募集対象となる専門分野は、一例を挙げるだけでも法律・経済・環境・情報技術・科学技術・人権・教育・開発など多岐にわたっています。

民間企業や行政など、さまざまな方面で活躍してきた人が国際公務員としても力を発揮しており、特定の学部で学ばなければ国際公務員になれないというものではありません。

国際公務員として働く人は、国際関係学、法学、経営管理学、経済学などを学んできた人が多いとされますが、それ以外にもさまざまな分野から国際公務員になることは可能です。

職務経験を積んでから国際公務員になる人も多いため、大学や大学院を出て、自分の専門分野を将来的にどう生かしていきたいのかを日ごろから考えていくことが重要になってくるといえます。

海外の経験を生かす

専攻のほか、国際公務員になるにあたって有利になることがあるといわれるのが、海外経験です。

単なる海外旅行だけではなく、海外でのボランティア活動やインターンシップ経験があれば、より海外で生活して働くということが身近になるでしょう。

そうした体験をきっかけに、国際公務員を目指す意欲がさらに強まる人も大勢いるようです。

国際公務員になるための留学

留学の方法

国際公務員になるためには、高い語学力が求められます。

公用語はアラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語の6ヶ国語で、このうち国連職員が業務で使用するのがフランス語と英語です。

語学力を高めるため、必要な修士号を、留学先で取得するという方法もあります。

海外の教育機関で学歴を取得する場合、次のようなパターンが考えられます。

・学士号と修士号も海外で取る
・学士号を日本で取得し修士号は海外で取る
・学士号を海外で取り修士号を日本で取る

日本では、学士号を日本で取り、修士号を海外で取るパターンが一般的です。

海外大学院に在学中や卒業後に、現地国連機関でのインターンシップのチャンスが巡ってくる可能性もあります。

留学先の選び方

国連での業務上の公用語は英語とフランス語ですが、世界的に見て英語を話す人が圧倒的に多いため、英語圏の国を検討するとよいでしょう。

すでに英語を実務レベルで話せるというケースでは、フランス語圏へ留学がよいでしょう。

また、目指す専門分野において、最先端の研究・技術に触れることができる国・教育機関を選ぶことも重要です。

何をいつまでに学びたいのかを明確にして、さまざまな角度から行き先を検討することが大切です。