仕事体験談

食の安全を担保する使命を持つ

回答者 : 動物好きタオルさん(男性/34歳)

職業名 : 公務員 獣医職現在の状態 : 経験者経験年数 : 3年

仕事内容
日本の食の安全を守るために、食肉分野のさまざまなところで活躍しているのが公務員の獣医さんの役割です。

例えば、屠殺場などでは不良な肉が混じっていないかを確認します。

私は食べることが昔から好きで、牛肉や豚肉を安心安全に食べることのできる社会を作りたくてこの職業を目指しました。
仕事のやりがい
私たちの仕事は裏方の仕事なので、誰かに感謝されることは滅多にありません。

そんな中で仕事のやりがいは、毎日問題が起きることなく、同じ仕事を行うことができている時です。

私たちの仕事は問題が起きてしまうと非常に忙しくなります。

そのため、獣医師が暇な時はきちんと食の安全が担保されていることを実感します。

勝って兜の緒を締めよではないですが、そのような時こそ気を引き締め、新しい問題が起きないようにします。
覚悟しておいた方がいいこと
感染症が流行してしまった場合は、どんな時でも出勤しなければならないことです。

例えば、鳥インフルエンザや、口蹄疫など、感染力の非常に強い病気が家畜に流行した時はその動物を殺すために出勤しなければなりません。

自然は待ってくれませんので、私はこれまで数回旅行や帰省の予定をキャンセルしました。
給料・待遇
給料は全然良くないと思います。

初年度などは400万円以下でした。

同じ6年生の大学に医学部と薬学部がありますが、あちらの学部を卒業した方はかなりの給料をもらっています。

なるべく多い給料が欲しいなら、同程度の努力で他の学部に行くことをお勧めします。
この職業の恋愛・結婚事情
多くの人が職場内で恋愛、結婚しています。

また、公務員なので、産休や育休などは申請すると取得することが一般企業と比べると取りやすいと思います。

復帰後もこれまでと同様に働くことができることも公務員の獣医師の強みだと思います。
この職業を目指す人へのメッセージ
獣医という職業に憧れを持っている方は多いと思いますが、取り巻いている状況はかなり悪いです。

実際、私は高校の同窓会などで、私よりも成績が低かった人が、私よりもずっと稼いでいることをよく耳にします。

お金よりもやりがいという人以外は獣医師になってもつらいかもしれません。