JETRO職員の1日のスケジュール・勤務時間や残業、休日についても解説
JETRO職員の業務スケジュール
JETROで取り扱っている業務は、大変多岐に渡ります。
JETROの役割は、日本と世界各地のビジネスをつなぎ合わせことです。
そのため業務は大変多岐にわたり、担当部署により1日の業務スケジュールも大きく異なります。
中には、海外との折衝のため、時差に対応した働き方が求められる部署もあります。
また、総合職と一般職でも働き方や業務、スケジュールは異なります。
ここでは、一例として国内・海外で働く総合職の1日のスケジュールを紹介します。
20代で正社員への就職・転職
国内で働くJETRO職員の1日
海外で働くJETRO職員の1日
20代で正社員への就職・転職
JETRO職員の勤務時間・休日
JETRO職員の勤務時間
JETROでの勤務時間は8:00〜16:45から10:00〜18:45と、30分単位で異なるシフトが設定されています。
いずれも休憩を60分含み、実働7時間45分です。
つまり、実際に何時から何時までが定時となるかは、部署や個人、状況によって異なる可能性があるということです。
海外事務所での勤務の場合にも、現地の事情に合わせて変化します。
JETRO職員の休日
JETROの休暇制度は充実していると評価が高いです。
土日祝日や慶弔休暇のほかに、1週間の連続休暇を取得できる夏期休暇、ゴールデンウィーク、年末年始休暇もあります。
また、特別休暇とは別に、初年度から有給休暇が20日間支給されます。
有給休暇は1時間単位から取得できるため、プライベートの用事のために少しだけ早く退社したいときなどに、とても便利だと好評です。
JETRO職員の残業時間
JETROではノー残業デーや、残業手当の支給時間の上限(20時間)を設け、職員が無意味に残業しない体制をととのえています。
しかし現実的には、多くの案件が集まってしまった結果、長時間残業をしないと業務をこなせない部署もあります。
結果的にサービス残業となってしまったり、家に仕事を持ち帰らざるをえません。
業務量は国や政治の方針など自分たちではどうしようもない部分もありますが、個人のスケジューリングや仕事において、工夫の余地はあります。
許された勤務時間の範囲内で、できるかぎり創意工夫して取り組むことが求められています。
JETRO職員は忙しい? 激務?
実際に抱える業務量や案件数など、業務の忙しさに関わる状況は事務所や部署ごとに大きく異なっています。
地方事務所や海外事務所は少ない人員で業務をこなすことが多いため、職員一人当たりの負担が大きくなりやすい傾向です。
とは言え、これも赴任先の地方や国によって業務量にも差があるため、一概には言えません。
部門によっては官公庁や国会議員の突発的な依頼にこたえるため、勤務スケジュールを変更することもあり、ワークライフバランスをとりずらいという声も上がっています。
自分らしく勤務を続けるためには、業務の進め方や自分なりのスケジュールの立て方、突発仕事との向き合い方など、自分のペースを上手に作り上げておく必要があるでしょう。
JETRO職員の休日の過ごし方
しっかりと休日をとれるのは、JETRO職員の魅力のひとつです。
豊富な休暇制度を利用して、バカンスに出かける職員も多くいます。
休暇を利用して世界を見て歩くことは、JETRO職員として必要な知識の向上に役立ちます。
休日には、仕事中の多忙さや業務から自分自身を切り離し、しっかりとリフレッシュすることが大切です。
ハイキングやスポーツなど体を動かしてリフレッシュしたり、映画鑑賞や読書など、教養を高める時間を持つなど、メリハリをつけて過ごす職員も多いようです。