ゲームプロデューサーの志望動機、面接、自己PR
志望動機の考え方
未経験者や学校を出たばかりの人が、いきなりゲームプロデューサーとして就職できる機会はほとんどないといわれています。
ゲームプロデューサーにはゲーム制作の幅広い専門知識やスキルが求められること、また企画力、マーケティング力、マネジメント力といったさまざまなビジネススキルも必要とされるため、まずはプランナーやクリエイターとして経験を積み、地道にステップアップしていく必要があります。
そのため、初めてこの業界に入る人がゲームプロデューサーを志望する場合、まずそれ以前のキャリアについて、しっかりとした目標を持っておくことが重要だといえます。
将来的にゲームプロデューサーを目指す場合でも、「なぜゲーム制作がしたいのか?」「どのようなゲームを作りたいのか」といった思いは明確にしておきましょう。
そのうえで、ゲームプロデューサーとして何がしたいのかまで考えておくと、就職試験の際にもより熱意が伝わりやすい内容になるでしょう。
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面接のポイント
ゲーム関連企業の面接は、各企業で進め方や内容がだいぶ異なるようです。
いずれにしても、志望動機や自己PRについては必ず問われると考えておき、しっかりと準備をしておきたいものです。
なお、ゲームプログラマーやグラフィックデザイナーなどの職種で入社する場合には、自分で制作した作品の提出が求められる場合があります。
上記に挙げた職種以外を志望する場合でも、自分でゲームを作ってみたことがあれば、どんどんアピールしたほうがよいでしょう。
ゲーム業界では、現時点での知識やスキル以上に、仕事に対して熱意があり、実際に主体性を持って行動できる人が評価されやすい傾向にあるといわれています。
とくにゲームプロデューサーは多くの人と関わる仕事であるため、過去の体験からコミュニケーションスキルがあることや、明るく、誠実な人柄をアピールすることも効果的でしょう。