イベントコンパニオンの年収はいくら? 給料についてくわしく解説
イベントコンパニオンの平均年収・給料の統計データ
イベントコンパニオンは1つのイベントごとに単発で仕事を請ける形がほとんどです。
イベントの規模やイベントコンパニオンとしての経験によって給料が変わるため、平均年収を割り出すのは難しいのが現状です。
また、イベントコンパニオンの仕事だけで生計をたてるのは非常に難しく、ほかの仕事と兼業しながら生活している人や、学生のアルバイトもいます。
イベントコンパニオンの平均年収・月収・ボーナス
求人サービス各社の統計データ
職業・出典 | 平均年収 | 年収詳細 |
イベントコンパニオン (Indeed) |
600万円 | 時給1,849円 |
日給 1.1万円 | ||
月給 -万円 | ||
コンパニオン (給料バンク) |
142万円~181万円 | 20代の給料:17万円 |
30代の給料:5万円 | ||
40代の給料:0万円 | ||
初任給:5~万円 |
各社のデータより、イベントコンパニオンの年収には非常に幅がある実態が見えてきます。
イベントコンパニオンの手取りの平均月収・年収・ボーナスは
イベントコンパニオンの給料は、時給では1800円〜2500円台が多く、日給にすると1万〜2万円が相場だといわれています。
1日拘束のイベントや展示会は日給が高め、2〜4時間と短時間拘束のレセプションは日給が低めとなっています。
基本的には出来高制であり、コンパニオンの経験やや引き受けた仕事の内容によって報酬が決まります。
事務所に所属しているだけで次々と仕事が入るわけではないため、生活が保障されているというようなことはまずありません。
たとえ毎週末コンスタントに仕事を入れていったとしても、日給を考えると事務所に所属する一般的なイベントコンパニオンが高収入を得ることは難しいといえるでしょう。
イベントコンパニオンの初任給はどれくらい?
新人イベントコンパニオンの場合、時給は1500円程度となることが多いようです。
新人のうちは短時間の仕事や、比較的規模の小さいイベントへ派遣されることが多く、お小遣い程度の収入にしかならないことも多い野が現状です。
イベントコンパニオンの福利厚生の特徴は?
事務所に所属する場合、社員と同様の福利厚生を受けられることはほとんどなく、一般的な福利厚生は望めません。
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イベントコンパニオンの給料・年収の特徴
経験によりランク付けがある
経験やスキルによりイベントコンパニオンの人材にもランクがあり、個人による給料の格差が生じます。
ナレーターやMC、外国語や手話のスキルなどを持っていると、時給3000円以上に跳ね上がることもあるようです。
直接契約のイベントコンパニオン
経験を積んだイベントコンパニオンの中には、事務所を通さずにスポンサーや広告代理店から直接仕事を依頼される人もいます。
イベントコンパニオンとしてのスキルや人人柄を認められ、スカウトされて直接契約する人は少なくありません。
直接契約することによって事務所に所属するより給料が高く、休憩時間が長いなどの高待遇を受けられるメリットがあります。
ある例では、事務所を通したイベントコンパニオンの手取りが日給1万円であるのに対し、直属の人は3万5000円ほどになるということもあるそうです。
ただしこのように直接契約で稼ぐことができるのは、経験を積み並々ならぬ努力をしたごく一部の人のみだといえるでしょう。
イベントコンパニオンが収入を上げるためには?
スキルアップを目指す
イベントコンパニオンとして収入アップを目指すには、まず他の人にはないスキルを身に付ける方法があります。
たとえば外国語やナレーション、手話などができる場合は一般的なイベントコンパニオンよりも時給や日給が高くなる傾向にあります。
こうしたスキルを身に付けることで、自己PRにもなり、オーディションに受かりやすくなり仕事量が増えることにもつながるでしょう。
副業をする
イベントコンパニオンの仕事以外にも、キャンペーンスタッフ、モデル、レースクイーンなどほかの仕事をこなしている人は大勢います。
こうして仕事の幅を広げることで、イベントコンパニオンにも経験を活かすことができますし、新たな仕事のチャンスをつかむこともできます。