人間科学部卒業生の口コミ・体験談・就職先まとめ
理学療法学科を目指した理由
将来、少子高齢化になる日本社会の中で、国家資格を持っていると安心だと感じ、また食いっぱぐれることのない仕事をしいようと思い、理学療法士としてリハビリ業務を選ぶことにしました。
また、両親も安心してくれるだろうと思いました。
理学療法学科で学んだこと・役に立っていること
就職率が100%でしたのでまず、選んでよかったなと思います。
年収も一般的で文句もないです。
また、人対人の仕事ですので、パソコンのようなデスクワークで1日を終えることがありません。
人生の先輩方に処世訓を教えていただけるので面白いです。
理学療法学科の雰囲気
体育会系出身の人が圧倒的に多かったので、連体感が半端ないくらいありました。
何をするにもみんなで集まって30人くらい集まって遊ぶことも多々ありました。
ですからみんな仲が良く生涯の仲間たちに出会えました。
理学療法学科の楽しかったところ
体育会系出身の人が多かったので、飲み会の盛り上がり方はとても凄く、とても楽しかったです。
ひとりひとり、男気があり、悩んでいる人がいたら朝まで付き合ってお互いにそういうことができる仲間がたくさんいました。
理学療法学科のつらかった・大変だったところ
長期臨床実習がつらかったです。
8週間を2回行かなければならず、中には地方にアパートを借りなければならない学生もいました。
レポートをまとめるのがとても大変で朝までまとめてそのまま病院に向かって実習するということがつらかったです。
理学療法学科の卒業後の就職先・進路
就職率100%でしたので就職先に悩むことはほとんどありませんでした。
周辺の仲間も行きたいところに就職ができ、就職先選びに苦労するといううことはほとんどありませんでした。
種目を選ばなければほとんどのところは採用されます。
卒業後の所感・メッセージ
よかったところといえば、教授陣がこの業界の重鎮ばかりでしたので、学べる内容がとても深く、興味が少しでもある人にはとても実りのある講義が受けられます。
また、教授陣もみんな人柄がよく、お酒の席も無礼講で楽しく学生生活を送れます。
心理学科を目指した理由
当時は特に少年犯罪や無差別殺人事件が連続でテレビ報道されております。
幼少期のトラウマや生活環境が原因だったり、本人がサイコパスだったりします。
心が安定していない大人や、体は大人なのに心だけ大人になりきれていない子供など、人の心について学んでみたいと思っていました。
心理学科で学んだこと・役に立っていること
薬物依存やうつ病やパニック障害に一度でも陥った時の抜け出せない怖さを、授業を通じ、実体験者を見て、当事者と会話をすることで思い知りました。
ストレス社会の日本の中で、自分が生きていくうえで、自分自身がそうならないように自信を管理することができています。
そういった方との接し方も身についているので、今働いている病院の受付の仕事でも役立っています。
心理学科の雰囲気
経験を積んだ年齢層の先生が多いため、その先生の実体験を多く聞くことができたのが、わりと今でも参考になっています。
教科書等で見ることと、実際に人に聞いた話では得られることが違います。
わりと放任主義ですが、自分で考えて決断することが大事という教育方針が良かったです。
また、昔の考えを残しつつ、新しい現代的な考えを取り入れているところも良かったです。
心理学科の楽しかったところ
外部からの人を招いて、大学の講堂でお話を聞く講演の機会が多かったです。
心理学に対する実験器具の装置も多かったので、さまざまな実験を体験できています。
先生の年齢が、30代から80代と幅広かったので、心理学実験を行う際のふり幅も広かったです。
テーマを考えてアンケートを自分たちで作って集計し、その結果について議論することが楽しかったです。
心理学科のつらかった・大変だったところ
民間資格はいくつかとれるけれど、国家資格となるものは、大学院に進まなければとれません。
4年間の授業料を考えればつらかったです。
一生手に職をつけるという資格がとれないことは残念に思います。
心理学科は他の学科よりも教科書が多くて分厚いのでかさばるし、教科書代が他学科よりも少し多くかかります。
心理学科の卒業後の就職先・進路
心理学科は他の学科に比べれば私大でも学費が安いほうなので、私を含めて奨学金を借りていない人が生徒の大部分を占めてました。
借りている人は4分の1程度しか当時はいなかったので、100人いれば、35人程度は心理カウンセラーを目指して国家資格をとるために2年間大学院に進んでいます。
40人程度は地元のOLになっており、5人程度は公務員試験を受けて公務員を目指し、20人程度は福祉施設のヘルパーや病院の受付などの福祉・医療施設へと就職しています。
心理学科を目指した理由
無差別的な犯罪が多く、うつ病などの精神病等を患う人が多いストレス社会の現代の中で、人の心の闇の根本に潜む深層心理に興味と関心を持ちました。
メンタリズムを学びたいと思い、将来は心理カウンセラーを目指そうと思ったのでこの学部を選びました。
心理学科で学んだこと・役に立っていること
実際に刑務所に入ったという、「ダルク」と呼ばれる薬物に手を出して更生した本人自ら大学に訪れた講義がありました。
薬物依存や幻覚のつらさや怖さ、それを勧めようとする人の実態、その時支えてくれた人などのありがたさなど、普段は身近で聞くことができない実体験を聞き、いろいろ考えられられたことがあります。
心を病んだ・病みそうな人にならないための大切さと、そういう人との上手い接し方を学んでいます。
心理学科の楽しかったところ
少人数制でグループごとに分かれ、脳波装置やその他の実験装置を使用して行う心理学実験の授業が楽しかったです。
他の学科と比較しても、年齢層が高めなベテランの本を何冊か出している先生が多いので、質問すれば深く詳しく疑問に対して答えてくれるところが良かったです。
心理学科のつらかった・大変だったところ
必須科目として2年間は、英語・中国語・フランス語・ドイツ語のどれかの授業をとらなければならず、先生によっては日本人ではない外人の先生が授業を行い、英語でしか授業内での会話は禁止ということもあったことがつらかったです。
心理学は学べるし、民間資格はとれるけれど、国家資格をとるには大学院に進む必要があるので、他学部に比べれば、とれる資格が限られていたことです。
先生の年齢層が高めなぶん、考え方が古くて今どきではないなあと感じたこともあります。
心理学科の卒業後の就職先・進路
大学院に進学した人が全体の4分の1程度です。
民間企業への就職が4分の2程度で、病院や福祉施設関連への就職が4分の1程度です。
心理学を学んだけれど、最終的には普通のOLになる人が多かったです。
就職に対して放課後に開催されるイベント的サポートは、そこそこの頻度で開催されます。
卒業後の所感・メッセージ
大学院に進んで心理カウンセラーを目指す人は確実に進学すべき学科です。
先ほども述べたように、他学科に比べればとれる資格は少なく、最終的には民間OLになる人がほとんどなので、心理に興味や関心を持って入学した人が多いです。
人の心理について深く学ぶので、以前よりも人のことを考えて物事を話す、思いやりがある言葉遣いをするようになります。
都市科学部・都市社会共生学科を目指した理由
マルチメディア文化課程は、理系と文系という分類を廃し、両方の内容を学ぶことができる学科でした。
たとえば、「プログラミングができる学芸員」というような2種のスキルをもった人材を育てることを目的としているため、スキルの希少性からくる価値を高めやすいと思ったからです。
都市科学部・都市社会共生学科で学んだこと・役に立っていること
私は主に哲学・現代思想を主に学んでいました。
思想なんて現実生活では役に立ちませんが、もっとも役に立っていることは、授業やゼミで活発に行なっていた議論の経験です。
知識の幅広さを活かし、会議などで、自身の意見を明朗に述べることができるのは大きな強みです。
あと芸術もプログラミングも初歩が分かるので知識人ぶれます。
都市科学部・都市社会共生学科の雰囲気
男女比は半々ですが、総じて意識は低い傾向にあります。
意識高い系を毛嫌いすると言うより、その意識の姿勢は認めつつも、しっかり結果を出すようなアプローチを求めて実行する人間が多かった印象がとてもあります。
実行しない人間ももちろん多かったです。
都市科学部・都市社会共生学科の楽しかったところ
月間10万PVを稼ぐブロガー、映画監督、アマゾンベスト500レビュワー、ニコニコ動画で1位を取る実況者などさまざまな"オタク"的な人間が集まる、学内でも普通の学科とは良くも悪くも違った存在に思われる人間の巣窟でした。
都市科学部・都市社会共生学科のつらかった・大変だったところ
マルチメディア文化課程は、私の在学中に廃止されてしまいました。
教員の方々の多くは、現在は後輩学科にあたる都市科学部・都市社会共生学科に所属されています。
ですが、自分の学科が廃止されてしまったことは悲しかったです。
都市科学部・都市社会共生学科の卒業後の就職先・進路
私のゼミでは、銀行員、漫画編集者、映画監督、歌舞伎の下請け会社などと本当に多岐にわたっていました。
ただ、自身の就職活動時期は氷河期と言われていた時代のため、ほとんどの友人は自分の思い通りの職にはつけていなかった結果かもしれません。
卒業後の所感・メッセージ
やはり、一本「これを学んだ」と言いにくいところでしょうか。
大学は研究機関であるため、自身で方向性を定め注力しなければ漫然とした知識しか手に入りません。
もし目指す方がいらっしゃるなら、これがやりたいという意思を持って入るべき学科です。
人間環境科学科を目指した理由
大学受験時に興味のある分野がいくつかあり、絞りきれていなかったから。
なるべくさまざまな学問分野を学べる学部であれば、入学後に学びながら専攻を決めていくことができると考え、さまざまな学問を学べるこの学部を目指しました。
人間環境科学科で学んだこと・役に立っていること
本当にさまざまな分野の授業を履修していたので、学んだことは多岐に渡ります。
数として多くとったのは歴史学、社会学、医学、心理学分野だったと思います。
今役に立っていることとしては、「専攻を2つ以上持つ強み」です。
よく教授に言われたのは「既存の学問分野だけにこだわるのではなく、せっかく幅広い分野を学べるのだからそれらを組み合わせて新たな分野を作りなさい」ということでした。
なかなか難しいことですが、仕事などで「この案とこの案を組み合わせたらこんな案ができる」というようなアイデアマンはく時に役立っています。
人間環境科学科の雰囲気
専攻を決めての入学ではないせいか、興味の分野が幅広い人が多かったです。
あとはあまりガツガツしていない穏やかな人が多かったように思います。
3年卒業で院に行く人もいれば留年する方もいて、学生の意識としては本当にバラバラです。
男女比は大体半々くらいですが、学科によっては若干女の子が多いかもしれません。
人間環境科学科の楽しかったところ
なんといってもさまざまな分野の勉強ができたこと。
本当に多岐にわたる分野の教授がいらっしゃるので、学ぶことに飽きませんでした。
わたしは文系ですが、少し理系っぽい授業もかじることができて、知らない世界を覗けて面白かったです。
人間環境科学科のつらかった・大変だったところ
・何でも学べるので専攻を決めるのにものすごく迷った。
・全員基礎として統計学の授業を2年まで履修するのて、数学が苦手な人にとってはハードだった。(ただし先生は優しかった)
・幅広く学べる分興味の対象がぼやっとしてしまうこともあり、そうすると卒論を書くのが大変。
人間環境科学科の卒業後の就職先・進路
・金融系(銀行や保険、証券など細かな分野は多岐にわたる)
・メーカー
・SE
・マスコミ
・大学院進学(特に理系分野や心理系を学んでいる方)
がよく耳にした進路です。
特に金融系は最も多いのではないかと感じます。
卒業後の所感・メッセージ
「学びたいことがいくつかあって、なかなか学部を絞れない」という方には本当にオススメしたい学部です!
2年間さまざま学んだあと専攻を決めるので、ミスマッチが起こりにくい、専攻決めを焦らなくていいというメリットがあります。
人間関係学科を目指した理由
社会学を学びたかったので社会学科がある学部を志望していました。
この学部は社会学の他に心理学、社会福祉学、介護福祉学を学べます。
他学科の授業も受けられるので、知見の幅が広がると思いこの学部を目指しました。
人間関係学科で学んだこと・役に立っていること
社会学全般を学びました。
社会学は幅広いことを学べるので、たとえば心理学や社会福祉学の学問領域を社会学の研究として卒業論文に書くことができます。
今役に立っているのは、ジェンダーの知識と社会福祉学の知識です。
人間関係学科の雰囲気
社会学科、心理学科は派手な子が多いですが、社会福祉学科、介護福祉学科は大人しめな子が多いです。
全体的に授業には真面目に取り組む学生が多く、単位を落とす人はほとんどいませんでした。
資格取得を目的としている社会福祉学、介護福祉学の学生は意識が高めでした。
人間関係学科の楽しかったところ
多種多様なゼミナールが選べるところです。
特に社会学科は教授が個性的で、それぞれの専門分野のゼミナールが開講されています。
また、ゼミナールごとに合宿が行われ、研究発表や懇親会が開かれます。
ゼミ生との親交も深まるので楽しいです。
人間関係学科のつらかった・大変だったところ
全体的にレポート課題が多いところです。
1万字の課題が出ることも少なくないので、1、2年時はとても苦労しました。
社会学のテキストは難しいので、テキストを読んでレポートを書く課題は特に苦労しました。
また、学部棟が一番奥だったので、一限がある時は移動に苦労しました。
人間関係学科の卒業後の就職先・進路
社会学科、心理学科はメーカーや金融に就職する人が多いです。営業職もいれば事務職もいます。
大学院に進む人もいました。社会福祉学科、介護福祉学科は介護職に就職する人が多いです。
しかしなかには一般企業に就職する人もいました。
卒業後の所感・メッセージ
良かったところは卒業後も付き合える友人ができたことです。
また、レポート課題が多かったおかげで文章能力がつきました。
これは社会人として働く上で役立っています。
いまいちだったところは資格を取得できなかったところです。
特に社会学はこれといった資格を取れないので、転職する際に苦労しました。