カイロプラクターのつらいこと、大変なこと、苦労
体力勝負の仕事であること
カイロプラクターの仕事は、皆さんが思っている以上に体力勝負といえるかもしれません。
忙しい日には、朝から晩までほとんど休む間もなく一日中施術を続けることもありますし、勤務時間中は立ちっぱなしになりやすいため、一日の仕事が終わるとグッタリすることもあるでしょう。
また、日々さまざまな患者さんと接することから、精神的に気疲れしてしまうこともあります。
どれだけ自分が疲れていても患者さんの前ではいつも笑顔で明るくふるまわなくてはならないことは、カイロプラクターの大変な一面だといえます。
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患者さんの状態がなかなか良くならないとき
カイロプラクターの仕事は、自分の知識や技術によって患者さんを健康へと導くことができる素晴らしいものです。
しかし、患者さんによって身体の状態はまちまちであり、カイロを受けたからといって毎回100%調子が良くなるとは限りません。
ときにはあまり改善する様子が見られなかったり、患者さんが不安になってしまうような場面に直面することもあるでしょう。
それでも自信を持って患者さんと向き合っていくためには、自分自身が努力を続けていくしかありません。
成功するのは簡単ではない
カイロプラクターを目指す人は、将来的には独立して、自分の院を開業したいと考える人が多いようです。
腕一本で食べていける仕事である以上、自分の理想の施術を提供したいと考えることは自然なことかもしれません。
しかし、カイロプラクターとして開業し、成功することは決して簡単ではありません。
ちょっと街を歩けば整体院やマッサージ店、リラクゼーションサロンなど人の心身を癒すような店舗は多数あり、競争はかなり厳しいものとなっています。
正しい知識と技術を身につけることはもちろん、集客や経営ノウハウを学んだり、患者さんの心をしっかりと掴み取ることができる人間性を身につけなくてはなりません。