舞台俳優・劇団員になるためにはどんな練習をすればいい?

学校や養成所での舞台俳優劇団員の練習やレッスン

基本的な舞台スキル

舞台俳優・劇団員が学校や養成所で行う練習やレッスンの基本は「舞台の基礎」です。

具体的には、舞台上での動きや姿勢、話し方や発声練習など、どの舞台でも必要となる基本的なスキルを身につけます。

ミュージカルのレッスン

舞台俳優・劇団員としてのレッスンの中には「ミュージカル出演」を視野に入れたレッスンも含まれています。

お腹から声を出す腹式での発声練習とともに、歌やセリフ、さらにはダンスにこれらを組み合わせた実践的なミュージカル技術を習得します。

ダンスでは「ジャズダンス」を基本として、タップダンスやヒップホップなどの現代的なミュージカルに取り入れられているダンスも含めたダンス技術を習得します。

殺陣のレッスン

舞台俳優・劇団員としてのレッスンには「殺陣(たて)」のレッスンも含まれています。

時代劇を題材とした舞台にも出演できるように、殺陣の基本や居合の動きを習得します。

さらに、着物の作法や武士の精神といった、世界観を演出するために必要な知識・技術も学びます。

独学で舞台俳優・劇団員のスキルを学ぶ

感性を磨く

独学で舞台俳優・劇団員を目指すのであれば、第一に「感性を磨く」ことが重要です。

舞台作品や映画の鑑賞だけでなく、アート鑑賞や読書、音楽鑑賞など積極的に芸術に触れることで俳優として役立つ感性を磨くことができるでしょう。

人間観察をする

舞台俳優・劇団員は、舞台ごとにさまざまな「役柄」を演じ分ける必要があります。

多くの場合は素の自分とは異なる人物像を演じることになるため、日ごろから他人を観察し、そのしぐさや感情などを読み取ることで役割を演じる際に役立つでしょう。

極端な話、「モノマネ」をしてみることで、他人を演じる能力を磨くことができます。

想像力を働かせる

舞台俳優・劇団員として役立つ才能の1つに「想像力」が挙げられます。

例えば、ドラマを見ていて「こんなシーンに遭遇したら、自分ならどうするか?」とか、道を歩いていて「この建物内では今、どんな人間模様が繰り広げられているのか?」などを考えることで、日ごろから想像力を養うことができます。

朗読を行う

舞台俳優・劇団員はさまざまな「セリフ」を読み上げることが必要です。

この能力を鍛えるためには、日ごろから「朗読」を行うことが重要となります。

例えば新聞や雑誌、小説などの文章を感情を込めたり、逆に淡々と読み上げることで、さまざまな役柄に求められるセリフを読み上げる能力を養うことができます。

鏡を見て自分を観察する

ナルシストに聞こえるかもしれませんが、舞台俳優・劇団員としてのスキルを磨く一環として「鏡を見て、自分を観察する」ことも重要なポイントになります。

役者は「他人に見られる仕事」であり、自分自身を見るためには鏡に映したり、動画を録画することが必要です。

こうすることで自身の表情や立ち居振る舞いの癖を見抜くことができ、悪いところを直すことができます。