ユーチューバーのやりがい・楽しさ・魅力
ユーチューバーのやりがい・楽しさ
見知らぬ人にも自分の動画を見てもらえる
ユーチューブは世界100ヵ国以上で20億人以上のユーザーに利用されており、1日あたりの動画の視聴回数は10億時間を超えています(2020年4月現在)。
ユーチューバーは、それほどの巨大Webサービスを利用することで、自分の考えたアイデアや表現を世界中の人に発信し、広めていくことができます。
日本中、あるいは世界のどこかにいる顔も名前も知らない人が、自分の動画を見て笑ってくれたり、何か感じてくれたりするのがYouTubeの世界です。
このこと自体が、ものすごくエキサイティングだといえるでしょう。
また、YouTubeでは「コメント」などを通じて視聴者の反応を得ることもできるため、よりやりがいを感じやすくなっています。
好きなことでお金を稼げる
ユーチューバーにとって、動画投稿は自身の「趣味・好きなこと」とつながっている部分が大きいです。
もともと趣味の一環として行っている人も多いですが、「こんなネタを発信したい」という自身の思いがまずあり、それを動画にして表現していくため、自然と好きなことをやっている気持ちを味わいやすい仕事だといえます。
もちろん、多くの人に見てもらえる動画を作るのは簡単ではありませんし、YouTubeだけで生活できる収入を得ることすら、やや高いハードルを越えなくてはなりません。
目先のお金を稼ぐだけなら、コンビニや居酒屋のアルバイトをしたほうが楽だという声もよく聞かれます。
それでも、お金だけでは味わえない達成感や充実感、そして可能性を感じているからこそ、ユーチューバーを続ける人も多いです。
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ユーチューバーの魅力
働く時間や場所を自由に決めやすい
ユーチューバーとして働く魅力のひとつは、勤務時間や勤務場所に捉われることなく、自由なスタイルで働きやすい点です。
会社員のように、毎日決まった場所へ決まった時間に出勤する必要はありませんし、環境さえ整えれば、どのような場所でも作業を進められます。
たとえば、キャンピングカーやバンに乗って日本各地を旅しながら動画投稿をしたり、海外から現地の生活を伝えたりするユーチューバーもいます。
ライフスタイルを自分で創造していきやすく、一人でコツコツと作業を進めていけるため、他人などにあまり縛られたくない人にとっては魅力的な仕事だといえるでしょう。
予期せぬ出会いに恵まれることも
ユーチューバーとしての活動方法に決まりきったものはありません。
素性をまったく明かさずにひたすら動画投稿だけを続ける人もいれば、視聴者が増えるなかでどんどん活動の幅を広げていく人もいます。
ユーチューバーの全員が華やかな生活を送っているわけではありませんが、活動範囲を広げるにあたって、たとえばリアルの場でのイベントに参加したり、さまざまな企業から案件を請けたりする人もおり、一般的な会社員よりはユニークな出会いのチャンスも掴みやすい仕事といえるでしょう。
自分次第で、いろいろなことに挑戦でき、日常生活ではとても出会えないような人にも出会える可能性があるのも、ユーチューバーの魅力です。