Webプログラマーの1日のスケジュール・勤務時間や休日についても解説
時期によって忙しさは異なる
Webプログラマーは、抱えている案件の進捗状況や時期によって、仕事の忙しさがだいぶ変わってきます。
基本的には、一つのプロジェクトが終了すると、また次のプロジェクトの開発に入りますが、プロジェクトは短納期のもあれば長期にわたって動くものもあり、場合によっては同時に複数の案件を抱えます。
最も忙しくなるのはプロジェクトの納期前で、このときは朝から深夜までひたすらプログラミングをすることも珍しくありません。
一方、一つのプロジェクトが完了し、次のプロジェクトの開発に入る前の時期は余裕があります。
1日の過ごし方は、時期によってだいぶ変わってくるといえるでしょう。
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開発会社勤務のWebプログラマーのある1日
Webプログラマーの勤務時間・休日
勤務時間
Webプログラマーとして企業に勤めている場合の勤務時間は、他職種の一般的な日勤の会社員と同様に、9:00~18:00くらいの間で設定されていることが多いようです。
Webサイト開発を行う会社は「フレックスタイム制」を導入していることも多く、人によって出社時間や退社時間が異なることがあります。
他業界に比べると柔軟な勤務時間となっている企業も目立ちます。
ただし、開発現場はつねに忙しく動いており、勤務時間を超えて仕事をしなくてはならないことも出てきます。
もちろん企業によって異なりますし、すべてのWebプログラマーが早朝から深夜まで働き続けているわけではないものの、定められた勤務時間外に仕事をするといったこともあるようです。
休日
Webプログラマーの休日は、土・日曜日を休みとする完全週休2日制となることが多いようです。
平常時はきちんと休めますが、納期に間に合わないなどのことがあると、休日出勤をせざるを得ないこともあります。
Webプログラマーはハードワーク?
Webサイト開発は納期が決まっているため、つねに決められたスケジュール内に作業を終えるように動かなくてはなりません。
また、開発には多くのスタッフが関わることが多く、自分の作業が終わっていても他の人の動きによっては一緒に残業をしなくてはならないこともあるでしょう。
度重なるエラーの発生などがあると、どうしても納期付近の作業が多くなりがちで、休日返上での仕事や、徹夜作業を余儀なくされる場合もあります。
こうしたことから、Webプログラマーはハードワークといわれることがあるようです。
ただし、一つの案件が無事に終了したタイミングではしっかり休めることもありますし、すべての職場でつねに激務というわけではありません。
一般には、客先常駐や受託開発に携わるよりも、自社サービスの開発を行うほうが残業時間は少ないといわれています。