Webプログラマーの仕事とは？わかりやすく仕事内容を紹介

Webサイトを構築するためのプログラミングを行う

Webプログラマーとは、Webサイトの構築に必要なプログラミングを行う仕事です。

いまや、SNSやインターネットショッピングサイト、会員管理システムなど、人々が日常的に利用する多種多様なWebサイトが、Webプログラマーが構築するプログラムによって動いています。

Webプログラマーは、HTMLやCSSといったサイト構築に不可欠な知識、また各種プログラミング言語を駆使しながら、メールフォームやデータベース連携など、いわばサイトの裏側にあたるシステムの開発を行っていきます。

Webプログラマーは、システムエンジニアが設計した仕様書に沿ってWebシステムの開発を行っていきます。

基本的にはパソコンに向かっての仕事が多くなりますが、経験を積んだり、開発するサイトの規模によっては、Webプログラマー自身が顧客の要望をヒアリングして把握したり、システムの全体像を設計することもあります。

中小規模のサイト開発では、システムのデザインから構築まで一手に引き受ける場合が多く、大規模開発になればシステムエンジニア（SE）と連携し、数ヵ月、あるいは1年以上同じプロジェクトに関わることもあります。

Webプログラマーは、大きくシステム開発会社やIT企業に勤める人と、フリーランスで仕事をする人に分けることができます。

企業に勤める場合は、正社員、契約社員、アルバイト・パートなど多様な雇用形態があり、若い人も多く活躍しています。

ある程度の経験や実力を備えると独立する人も少なくありません。

需要が大きい仕事であり、学歴や資格よりもスキルが重視されやすいことから、人によってはフリーランスや派遣社員の形でも高い収入を得ることができます。

とくに顧客と直接コミュニケーションをとって要件定義など上流工程にまで関われるようになると、活躍の場はさらに広がります。