診療情報管理士の勤務時間・休日

診療情報管理士の勤務時間

診療情報管理士の勤務時間は、勤務先の医療機関によって個別に設定されています。

ほとんどの場合、その施設の診療時間に合わせて勤務することになります。

医療機関では診療開始時間が午前9時、終了時間が午後5時のところが多いため、午前8時半頃から午後5時15分頃の勤務となることがが一般的です。

また、午前診療のみの日がある勤務先では、午前8時半から午後12時半など、半日の出勤もありえます。

休憩時間は午前診療と午後診療の休診の合間に1時間ほど取れることが多いようです。

事務職であるため、医師や看護師とは違い夜勤シフトはありません。

医療機関内の職種の中では、手のかかる年頃の子どもがいる人が続けやすい職種といえます。

診療情報管理士の休日

こちらも医療機関の開院日に準じますが、基本的には土日祝日をしっかりと休める職場が多いようです。

24時間・365日体制の病院においても、事務職は土日祝日が休みとなっていることがほとんどです。

年間休日数は、夏期休暇や年末休暇を合わせると115日〜120日が平均的です。

もちろん、年次有給休暇も付与されます。

有給休暇日数や消化のしやすさは職場によりますが、数人体制で診療情報管理をしている職場であれば有給消化を申し出やすいでしょう。

土曜日のみ午前診療がある職場では、午前中のみ土曜出勤がある場合があります。

その場合は別の日に振替半休を取得するなどしていることが多いようです。

診療情報管理士の残業時間

診療情報管理士のプラス面として、残業の少なさを挙げる人は多いです。

緊急性のある業務が少ないため、残業してまで仕事をこなすよりは、就業時間内でしっかり頼まれた仕事をすることが望まれるためです。

この点においても、仕事と家庭を両立したい人には向いている仕事といえます。

残業が発生するにしても、月に5〜15時間程度のところが多いため、私生活に支障をきたすほど働き詰めになることは少ないようです。

給与の安さがマイナス面として挙げられる診療情報管理士ですが、残業が少ない仕事を希望する人にとっては、バランスがとれた職業かもしれません。

診療情報管理士は忙しい? 激務?

診療情報の管理を一手に担う診療情報管理士ですが、基本的にはデータを相手にした仕事であり、ルーチンの内容も多いため、業務量はある程度一定しているということができます。

時期によって多少の差はあるものの、激務というまでではなく、自分のペースで仕事ができるという声をよく耳にします。

ただし、勤務先の医療機関によっては、管理すべき診療情報の量が多かったり、しっかり整理されていないなどの理由で、手間がかかることもあります。

あるいは単純に業務量に対して人手不足のため、常に忙しいということもあるようです。

一部の施設では、診療情報管理の仕事だけでなく、事務職一般を一手に担うこともあり、勤務先選びの際には、自分の希望する働き方と、勤務先の求める業務内容が一致しているのかを確認しておく必要があります。

診療情報管理士の休日の過ごし方

残業が少なく、土日祝日しっかりと休めることが多いため、診療情報管理士の仕事は比較的自分の時間をしっかりと確保しやすい仕事ということができます。

休日は自分の趣味のために使ったり、あるいは家族サービスをしたりと、自分らしく過ごすことができます。

なお、診療情報管理士には日本診療情報管理士会という職務団体があります。

この団体では、診療情報管理の技術アップや知識のアップデートのため、勉強会や研修会を実施しています。

診療情報管理士としてキャリアアップを目指す場合は、休日を利用してこのような会に参加するという選択肢もあります。

診療情報管理士の1日のスケジュール・生活スタイル