バイク便ライダーの仕事内容、なるには、資格、給料、求人

バイク便ライダーの仕事内容

機動性があって短時間で荷物を届ける仕事

バイク便ライダーは、バイクを使って荷物を短時間で届ける仕事です。

顧客がすぐに届けたいもの、社外秘の機密書類、食品などの生もので温度変化を避けたいものなど、バイクの機動性を活かした配達を担っています。

各運送会社では荷物の配送は小物であっても、基本的に集荷してから翌日以降に配達となるケースが多くあります。

「このデータをすぐに取引先へ届けたい」「支店にこの書類を届けて返送してほしい」といった短時間での配達にはバイク便ライダーに依頼するのが最適といえます。

また、温度管理が難しくて即配達が望まれる血液や化学製品などは、トラック運送だと他の荷物を運ぶ手間があり、渋滞に巻き込まれる恐れもあるため、バイク便ライダーの需要へとつながります。

バイク便ライダーになるには

バイクの運転免許は必須

特別な資格はありませんが、当然といえるのが自動二輪車の運転免許は必須です。

短時間で配達しますので、運転技術は慎重で正確性があり、渋滞を避けて配達経路を確保できるような裏道も把握できる判断力のある人が好まれます。

バイク便ライダーは、バイク便会社に所属している社員ライダーと、業務委託として契約するライダーに分かれます。

バイク便会社に所属していると、バイクや保険は会社が全額または半額を受け持つことが多く、逆に業務委託の場合、バイクは持ち込みで保険も実費となります。

バイク便ライダーの給料・年収

歩合給でたくさん稼げる

バイク便ライダーの給料は完全出来高制(歩合制)と固定報酬制に分かれます。

バイク便ライダーには繁忙期と仕事が少ない時期がありますので、確実に給与を得たい人は固定報酬制が向いていますし、頑張った分だけ報酬を得たい人は完全出来高制を選ぶことが多くあります。

完全出来高制の場合、大手のソクハイのホームページによると、TOP50名の平均給料は48万円と高額になっています。

一般的なバイク便ライダーともなると、もっと水準が下がり、もちろん仕事が少ないときや道に迷って配送が遅れてしまうと給与に響いてしまいます。

固定報酬制は日額10,000円前後となりますが、どれだけ頑張っても給料に反映されないので、仕事を覚えてきた人は完全出来高制にシフトチェンジしていくことが多くあります。

バイク便ライダーに向いている人、適性

道をよく知り、確実な運転技術

バイク便ライダーに向いている人は、バイクの運転が好きなことは当たり前といえます。

好きなバイクの運転を一日中仕事に生かせるのですから、バイク好きにはやりがいのある仕事です。

ただし、バイク便ライダーは短時間で荷物を届けるからといって、無理な速度違反は禁物で、確実な運転技術を求められます。

荷物を大事に扱い、時間通りに配達することが次の仕事獲得につながります。

荷物を多く配達することが信頼を得て給料にも反映されることになりますので、道を頭に叩き込んで、裏道や抜け道を数多く知っているライダーは有利といえます。

バイク便ライダーの現状と将来性、今後の見通し

毎月の安定した収入を確保しづらい

バイク便ライダーで多く稼ぐには完全出来高制が適していますが、業務委託として保険やガソリン代は実費になるので、仕事が少ない時期になると収入面で不安定になってしまいます。

好きなバイクの運転を仕事にできるメリットがある反面、毎月の安定した収入を得るのは難しいといえます。

バイク便ライダーとして活躍していくには、道をしっかりと覚え、効率よく配達を完了し、仕事量を多くこなしていくことが大切です。

信頼を一気に失う事故は当然厳禁ですが、速度違反や信号無視で検挙されることも絶対にあってはいけませんし、自分の運転技術を過信し過ぎないことが求められます。