地方公務員の「仕事内容」の経験談・口コミ
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主要駅から徒歩10分圏内の職場、規模は1000人単位になるが各武将は20人前後で人間関係がうまくいかないとストレスの原因となりやすい。
主に住民からの相談対応業務となるが、自分が歯車になった気分になりやすい。
地域の住民と直接接する機会の多い職場であるだけに、クレームの件数が大変に多い。
クレームの矛先をどこに向けていいのか不明瞭な案件はとりあえず役所に言い立てればいいというような住民が多く、職責の範囲を超えており対応に苦慮す。
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部署にもよりますが、業務は住民対応が中心です。
私が配属された住民課の場合は、窓口に来られる住民の方の、戸籍や住民票関係の申請を受けて手続きしたり、近年ではマイナンバーカード関係の手続きが忙しかったです。
部署によってはイベント企画、建設工事関係、スポーツ大会の運営など、業務内容は本当に多岐にわたります。自治体の規模が小さいと、1人でいくつもの業務をこなす必要があります。
また地震などの災害や、コロナや鳥インフルエンザなど病気の大流行の時には、担当部署以外の職員も交代で昼夜問わず動員されてかなり大変です。
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勤務地は、いわゆる役所です。人事異動で働くフロアが変わります。
勤務先規模は、私の場合は、千名以上でした。
仕事内容の詳細は、主に、申請内容の手続きの案内、確認、受理手続きです。
これは医療事務でも補助金でも大きく変わりませんでした。
職場での役割は、窓口における住民対応です。
場合によっては、実際の対応は委託業者にお願いし、私は困難案件の際に、対応を代わるような役割のときもありました。
仕事の流れは、住民からの相談、受付対応(手続きの案内)→申請受理→手続き→受理完了の連絡の繰り返しでした。
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総務、企画、税金、福祉、観光、土木など、他にも様々な部署があるので、配属部署によって仕事の内容は大きく変わりますが、基本的には住民との関わりが多い仕事です。
部署の異動も概ね3年に一度ほどあり、前配属部署と全く関係のない部署に行くことも多く、その都度、気持ちを新たに一から勉強し、仕事を覚えていくということになります。
勤務地は本庁舎だけでなく支所や出先機関に配属されることはありますが、基本その自治体の範囲内です。
自治体によっては、まれに1~2年派遣で他自治体などに行く場合があります。
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山陰地方某県の市町村で主に農政事務に携わっています。
最初に配属されたのは、窓口にて区民対応がメインの職場でした。
クレームの対応もしなければならないこともありました。
農政事務も多岐にわたります。
そのうち、農業者の機械導入支援事業の実施、農業後継者の育成支援、産地育成支援等の事務を行っています。
事務といっても、書類を取りまとめるだけではなく、実際に農家宅に訪問して、農家と課題について方向性を考えながらそれを書類や実際の支援メニューに入れていくという事務らしくない事務ができます。
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関東某県の市町村で主に農政事務に携わっていました。
農政事務も多岐にわたりますが、そのうち、農業者の機械導入支援事業の実施、農業後継者の育成支援、産地育成支援等の事務を行っていました。
事務といっても、書類を取りまとめるだけではなく、実際に農家宅に訪問して、農家と課題について方向性を考えながらそれを書類や実際の支援メニューに入れていくという事務らしくない事務ができます。
農政事務に関しては課題は職場内には落ちていないので、まず現場に出て、地域の農業の課題を知ることが仕事をするうえで重要だと感じました。
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勤務先の組織は県庁なので、大きいですが、そのうち農業職についてはほとんど農業職のみの事務所に配属されるので、組織の大きさを感じにくかったです。
仕事内容としては農業者の支援及び農作物にかかわる試験研究で、主に勤務地での担当作物の試験圃での試験結果を整理したうえで、JAの部会で報告していました。
試験圃は、部会から提供されている圃場で、そこで試験を行います。
担当試験圃には週1回いって昆虫トラップを回収し、事務所に戻って昆虫の捕殺数をカウントしていました。
そのほか、担当作物について病害虫等の問い合わせがあると、現場を見に行き、問題を確認後、先輩職員やほかの農業者に原因などを聞き、回答していました。
知見を積めば、その場で回答できることが多くなっていきます。
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東京都内の区役所にて、行政事務に携わっていました。
職員数は3000人超で、23区内では大所帯に入ると思います。
私が最初に配属されたのは、窓口にて区民対応がメインの職場でした。
クレームの対応もしなければならないこともありました。
次に配属されたのは職員対応の部署で、給与や福利厚生についての事務を取り扱いました。
配属されて2年目になると、自分で意見や提案をする機会も増えていきましたし、周囲の職員もかなりアクティブな人たちが多い印象の部署でした。