リフレクソロジストの仕事とは? わかりやすく仕事内容を紹介
注目を集めるリフレクソロジー
最近では街中にエステやアロマテラピー、マッサージなど、トリートメントを目的とするさまざまな専門店が急増しています。
その中でも新たに人気を集めているのがリフレクソロジーの専門店です。
しかし、リフレクソロジーという言葉を聞いたことはあっても、リフレクソロジストが一体どのような仕事をしているのか具体的にイメージできる人は少ないのではないでしょうか。
ここではまず、リフレクソロジストの主な業務内容について説明します。
20代で正社員への就職・転職
足裏の反射で心身を癒す
まず、リフレクソロジーという言葉は「REFLEX(反射)」と「OLOGY(~学)」を掛け合わせて造られた言葉です。
一般的には「反射療法」「や「反射学」と訳されることが多く、人間の足裏の反射作用を利用した療法として知られています。
この分野の専門的な施術者がリフレクソロジストなのです。
日本リフレクソロジスト認定機構などの民間団体による認定ライセンスがあり、このライセンスを取得してからリフレクソロジストとして働く人が多くいます。
リフレクソロジーはエジプトやインド、中国などで盛んだった施術といわれていますが、現代では世界各国で行われています。
症状に合わせて施術を
それではリフレクソロジーの専門店では具体的にはどのような施術を行うのでしょうか。
まず、リフレクソロジーの店舗に来店したお客さんには施術のコースを選んでもらうことからスタートします。
訪れるお客さんは、頭が重い、足がむくんでいる、肌の調子が悪い…など、さまざまな心身の悩みを抱えていることが多いのです。
お手軽に体験できる「10分コース」から全身の疲れを癒すための「60分コース」までさまざまなコースがあり、症状の重さや予算に合わせて自分に最適なコースを選ぶことができます。
施術自体は大きな背もたれのあるゆったりとした椅子やベッドを使って行い、手や足、顔などにある反射区をリフレクソロジストの指で丁寧に刺激することで自然治癒力や免疫力を高めていきます。
施術に機械を使わないのが大きな特徴であり、人の手ならではの温かさや柔らかさによって安心感を与えたり、圧の細やかな調整をすることで痛みを感じさせずにリラックスへと導いたりすることができるのがリフレクソロジーの大きな魅力です。
20代で正社員への就職・転職
リラックスさせる店内環境を
店舗によっては、心身をリラックスさせるようなアロマの香りを焚いていたり、優しい曲調のBGMをかけていたりすることもあります。
また、施術後にハーブティーや健康茶などをサービスして、お客さんにホッと一息ついてもらうこともあります。
施術そのものだけではなく、お店に来店してから帰る瞬間までずっとリラックスできる環境を整えることが大切なのです。