独学で医療情報技師に合格できる?

独学で勉強する方法

医療情報技師の検定試験では、「医学・医療」「情報処理技術」「医療情報システム」の三つの科目に関するマークシート方式の試験が行われます。

年に一度行われている検定試験の合格率は例年30%となっており決して高くはない数字ではありますが、受験者のなかには独学で合格を勝ち取っている人もいるようです。

試験の内容は必ず指定の教科書に沿ったものになりますし、過去の問題や練習問題をまとめた本も出版されています。

このような本を上手く活用することができれば専門学校に通ったり通信講座を受講したりせずに独学で試験に合格することは可能でしょう。

医療情報技師への転職をめざしている社会人の場合、終業後の時間や土日などの休日を使ってコツコツ勉強すれば十分に合格が狙えます。

教科書だけではなく時事問題もチェック

医療情報技師の試験問題は基本的には指定教科書に沿って出題されますが、医療に関する制度改正の最新の動向について問われることもあります。

薬価や診療報酬の算定方法などは時代の流れとともに改正されるものなので、常に新しい情報に更新しておくことが大切です。

試験対策の一環として、テレビや新聞等をよくチェックしてニュースや時事問題を理解できるようにしましょう。

上級医療情報技師の試験勉強

医療情報技師の検定試験は独学でも合格可能ですが、上級資格である「上級医療情報技師能力検定試験」の場合はさらに試験対策が難しくなります。

この試験はマークシート形式ではなくて論文や面接によって合否を判定されるものなので、独学で勉強するよりも同じ専門分野の人にチェックしてもらって添削を受けるほうが確実です。

まずは独学で「医療情報技師」の試験に合格して病院に就職し、現場でスキルを磨きながら上司や先輩の指導を受けながら「上級医療情報技師」の試験の合格をめざすというのが現実的な方法ではないでしょうか。